「Googleフォト」に2枚の写真から動画を生成する機能や大事な写真を隠し持てる機能:Google I/O 2021

» 2021年05月20日 16時07分 公開
[佐藤由紀子,ITmedia]

 米Googleは5月18日(現地時間)、オンラインで開催した年次開発者会議「Google I/O」で、「Googleフォト」の新機能を紹介した。

「思い出」コーナーに「Little Patterns」、新タイプの「思い出」

 「思い出」は、Googleフォトの「フォト」タブの上部に表示される、AIが自動的にまとめたスライドショーのコーナー。「最近のハイライト」「1年前」「2年前」などや、よく撮影する人物の写真をまとめたもの、料理の写真集などがランダムに表示される。

 photo 1 「思い出」の例

 ここに、例えばユーザーがよく使っているバッグが写っている写真が3枚以上あると、そのバッグが写っている写真を集めたスライドショーが思い出コーナーに表示される。この機能はいま夏の終わり頃から登場する。


 年内には、旧正月やハヌカなど、世界の祝日の写真が新しいタイプの「思い出」として「フォト」内に表示されるようになる。

2枚の写真からAIが動画を生成する「Cinematic moments」

 Googleは昨年12月、AIで1枚の写真から“映画のように”ズームするエフェクト「Cinematic photos」を発表した。新機能「Cinematic moments」は、AIがGoogleフォト内からほぼ同じ2枚の写真をピックアップしてその間のフレームを生成し、短い動画にする。自動作成された動画は「思い出」の「最近のハイライト」に表示される。


見たくない「思い出」の制御

 Googleフォトには、特定の人物や期間の写真を表示させないようにする機能が既にある。「今年の夏の後半には、こうしたコントロールを数タップで見つけやすくする」という。

 また、間もなく「思い出」から写真を1枚削除したり、祝日の思い出のタイトルを変更したり、思い出を削除したりできるようになるという。

パスコードで保護する「Locked Folder」

 人に見られたくない、あるいは機密性の高い写真(パスポートやマイナンバーカードなど)を安全に保存できるフォルダ「Locked Folder」を、まずはPixelシリーズで使えるようにする(具体的な時期は不明)。フォルダをパスコードでロックできる。Pixelシリーズでは、撮影した写真を直接Locked Folderに保存することもできるようになる。


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