「1万円台の4Gタブレット」にキーボードカバーを付けて仕事道具化してみた山根康宏の海外モバイル探訪記

» 2021年10月11日 13時09分 公開
[山根康宏ITmedia]

 Androidのタブレットは低価格品であれば中国メーカーのモデルが1万円程度で売られています。筆者も動画を見る用途にBlackviewの「Tab 10」を入手しました。このモデルは4G機能を内蔵しているので、手持ちの余ったSIMカードを入れて、いつでもどこでも動画を見られるマシンにしていましたが、キーボードカバーも売られているので入手。常にキーボードが使える環境にすることで、外出先でも仕事のツールとして使えることに気が付きました。

Tab 10 Blackviewの「Tab 10」

 BlackviewのTab 10は10.1型(1920×1200ピクセル)ディスプレイを搭載しており、プロセッサはタブレットではエントリークラスのHelio P22Tを採用、メモリは4GB、ストレージは64GB。バッテリーは7480mAhあるので長時間使えます。重量は523g。定価は199ドルですが、実売価格は150ドル台の場合もあるなど、4G内蔵タブレットとしては悪くない価格でしょう。自宅で休憩中に動画を見るのによく使っています。

Tab 10 お手軽動画マシンとして使用中

 キーボードカバーは他のタブレットにもあるタイプのもの。折りたたみ式で内側にキーボードを備えます。別売35ドル程度ですが、セット販売もあるようです。

Tab 10 キーボードカバーの外観
Tab 10 開くとキーボードが現れる

 キーボードカバーとタブレット本体の接続はBluetoothではなく専用端子を使います。またタブレットの固定はマグネット式ではなくカバー状のフレームにはめ込む方式。脱着はワンタッチではないものの、確実に本体を保持してくれます。

Tab 10 タブレットは大きいケースにはめるように装着。接続は専用端子を使う
Tab 10 タブレットを装着した姿

 設定画面にはキーボードの項目も最初から用意されているため、両者を接続するだけですぐに使い始めることができます。日本語入力はGboardを利用。キーボード側に英語と日本語の切り替えボタンはありませんが、Shift+Spaceで切り替えができます。キーボードのキータッチはスカスカ感がなくしっかり押せます。試しに原稿を書いてみましたが、十分に仕事用として使うことができました。

Tab 10 設定画面にキーボードの項目がある
Tab 10 タッチタイプも問題ない。実際に原稿を書いてみた

 キーボードカバーを付けるだけで低価格なタブレットが仕事ツールになることが分かったので、今後買うタブレットもキーボードカバーが用意されるものにしよう、と今回思いました。また4Gモデルなら低速でも使い放題、あるいは十分容量のある低価格なSIMカードを入れておき、どんな場所でも単体通信できて便利です。

Tab 10 どこへでもこのスタイルで持ち運べる

 最近はXiaomiがタブレットを発表、OPPOやrealmeもタブレットを出すといううわさがあります。中国メーカーのタブレットも、これから面白いものがいろいろと出てきそうです。

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

アクセストップ10

2026年04月27日 更新
  1. 3社そろい踏みの「Starlink Direct」 料金で仕掛けるドコモとソフトバンク、先行するKDDIは“サービス”で差別化 (2026年04月25日)
  2. スマホの「残価設定」にメス? 総務省がルール統一を検討も、Appleは「不当な扱い」と猛反発 (2026年04月25日)
  3. 楽天モバイル、ルーター「Rakuten WiFi Pocket 5G」の販売を一時停止 理由は? (2026年04月24日)
  4. ダイソーで1100円の「USB充電器(PD20W)」は、きちんと20Wで充電できるのか? (2026年04月26日)
  5. Xiaomiの前に、中国スマホの“雄”だったMeizu、またしてもピンチ (2026年04月26日)
  6. ダイソーの1100円「シースルーイヤフォン」に一目ぼれ “音質と個体差”に目をつむれば「あり」な選択肢 (2026年04月23日)
  7. 1.72型ディスプレイ搭載スマートバンド「Xiaomi Smart Band 10」、高精度の睡眠モニタリングも可能 (2026年04月25日)
  8. 携帯電話のホッピング問題、「6カ月以内の継続利用を認める」方向で決着か 2026年夏に結論 (2026年04月23日)
  9. ソフトバンクが「今回もやる」とGalaxy S26を月額1円で販売――販売方法を早急に見直さないと撤退を迫られるメーカーも (2026年03月08日)
  10. 「Pixel 10a」と「Pixel 10」どちらを選ぶ? 実機比較で分かった「約5万円差の価値」と「明確な違い」 (2026年04月20日)
最新トピックスPR

過去記事カレンダー

2026年