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» 2021年11月04日 16時30分 公開

NTTドコモの「home 5G」を使ってみた 気になる“制限事項”もチェック5分で知るモバイルデータ通信活用術(1/3 ページ)

NTTドコモのhome 5Gが始まって約2カ月が経過しました。当初はルーターの品切れや出荷遅延があったものの、それも落ち着いてきたので契約するかどうか迷っている人もいると思います。今回は、筆者が実際にhome 5Gを契約(購入)した上で、その実力を試してみました。

[島田純,ITmedia]

 NTTドコモが8月27日から提供しているホームインターネットサービス「home 5G」。提供開始当初、ドコモオンラインショップや一部のドコモ取扱店において専用ルーター「home 5G HR01」が品切れになるなど、滑り出しは順調なようです。

 このhome 5Gはドコモの5GエリアとXi(LTE)エリアで利用できる……のですが、専用料金プランである「home 5Gプラン」には、従来の携帯電話やモバイルルーター向けプランにはない“制限事項”が設けられています。今回の「5分で知るモバイルデータ通信活用術」では、home 5Gプラン特有の制限事項について検証していきます。

品切れ 一時的にドコモオンラインショップで品切れとなった「home 5G HR01」。記事掲載日(11月4日)現在は申し込みの集中も収まったようで、普通に契約できるようになっている

家電量販店では3万円前後の還元 「一括0円」も

 home 5G HR01のドコモオンラインショップでの販売価格は3万9600円(税込み)で、家電量販店でも実売価格は同等に設定されています。

 しかし、家電量販店では、よくよく見てみると新規契約に伴い3万円程度の還元が行われていることが多く、中には本体代金を「一括0円」にしているケースもあります。さらに、端末購入に伴い、36カ月間の月額料金割引「月々サポート」も受けられます(月額1100円、総額3万9600円)。

 現行の電気通信事業法や関連ガイドラインでは、大手キャリアと一定条件を満たすMVNOについては、回線とひも付けて販売される端末への還元は原則として税込み2万2000円までに制限されています。ただし、移動して使えない通信サービスはその限りではありません

 移動すると通信できない(使えない)仕組みを導入することで、home 5Gでは2万2000円を超える還元を実現しているのです。

ある量販店にて ある量販店では、home 5Gの契約で端末代金を割り引く代わりに他の商品の購入代金を最大3万円値引いている。これも通常の携帯電話契約ではできない

 なお、11月3日現在において、home 5Gは新規契約のみ受け付けており、モバイルルーターを始めとする携帯電話用プラン(データ契約を含む)からの機種変更や契約変更には対応していません。モバイルルーターとの置き換え目的でhome 5Gを契約する場合は、いったんモバイルルータ用の回線を解約した上で、home 5Gを新規契約する必要があります。

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