「AQUOS sense6」のSIMフリーモデルが登場 4GB/64GBと6GB/128GBの2種類で4万円台

» 2021年11月17日 11時28分 公開
[田中聡ITmedia]

 シャープが、オープン市場向けの5G対応SIMロックフリースマートフォン「AQUOS sense6 SH-M19」を発表。メインメモリとストレージの構成は4GB/64GBと6GB/128GBの2種類があり、市場想定価格(税込み)は4GB/64GBモデルが4万円台前半、6GB/128GBモデルが4万円台後半。4GB/64GBモデルが11月26日から順次、6GB/128GBモデルが12月中旬以降の発売を予定している。

 MVNOではmineoが4GB/64GBモデルを11月26日に4万2240円で発売する。goo Simsellerでは4GB/64GBモデルを3万1460円で11月26日に、6GB/128GBモデルを3万4347円で12月中旬以降に発売し、4GB/64GBについては発売記念特価を発売日に発表する。

AQUOS sense6 「AQUOS sense6」

 AQUOS sense6は、シャープのミッドレンジスマートフォン「AQUOS sense」の最新モデル。シリーズ初となるIGZO OLEDや、4570mAhのバッテリーを搭載しながら、先代の「AQUOS sense5G」の厚さ8.9mmから7.9mmと、約11%の薄型化に成功した。本体カラーはライトカッパー、シルバー、ブラックの3色。

 ディスプレイは10億色の表示に対応した約6.1型のフルHD+(1080×2432ピクセル)IGZO OLEDを搭載している。プロセッサはSnapdragon 690 5Gを採用。アウトカメラは約4800万画素の広角カメラ、約800万画素の望遠カメラと超広角カメラの3つで構成される。AQUOS R6のカメラ画質技術をベースに開発した新画質エンジン「ProPix3」を採用して画質の向上も図った。

 サイズは約70(幅)×152(高さ)×7.9(奥行き)mm、重量は約156g。IP68の防水・防塵(じん)やおサイフケータイにも対応する。eSIMにも対応しており、物理SIMと合わせてDSDV(デュアルSIM、デュアルVoLTE)で運用できる。対応バンドは5Gがn3、n28、n77、n78、n79、LTEがB1、B3、B5、B8、B18、B19、B38、B39、B41、B42。法人用途も想定し、1.9GHz帯のプライベートネットワークで利用するsXGP規格にも対応する。

AQUOS sense6 AQUOS sense6の主な特徴

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