MMD研究所は12月14日、「2021年12月スマートフォンOSシェア調査」の結果を発表した。この調査はスマートフォンを所有する18歳〜69歳の男女3万6006人を対象に、11月15日から17日までの期間に実施された。
現在メインで利用しているスマートフォンを尋ねた所、「iPhone」が45.7%、「Android」が47.0%、「その他のスマートフォン」が2.2%、「わからない」が5.0%となった。2019年の調査と比較すると、iPhoneは3.2ポイント増、Androidは3.2ポイント減となった。
年代別にみると、iPhoneは10代女性(561人)が最も多く82.4%、次いで20代女性(2861人)が76.5%、10代男性(582人)が69.5%、20代男性(2983人)が62.2%となった。Androidは、60代男性(3430人)最も多く58.9%、次いで40代男性(4146人)が55.6%、60代女性(3571人)が55.0%、50代男性(3564人)が54.4%となった。
iPhoneユーザー1万6453人と、Androidユーザー1万6929人へ現在メイン利用しているスマートフォンのシリーズを聞いた。iPhoneユーザーは「iPhone SE(第2世代)」が17.8%、「iPhone 7以前のiPhone」が14.1%、「iPhone 8/iPhone 8 Plus」が13.9%で、Androidユーザーはメーカーシリーズ別で聞くと「AQUOSシリーズ」が30.6%、次いで「Xperiaシリーズ」が23.5%、「Galaxyシリーズ」が14.3%となった。
4キャリアのシェアが約90%に、MVNOの利用率は10%未満に低下
3Gサービス終了を知らないフィーチャーフォン利用者は26.4% MMDのシニア実態調査から
4キャリア9ブランドの満足度トップは「Rakuten UN-LIMIT VI」 MMDが調査
シニアの半数がスマホへ乗り換え意向あり きっかけ上位は「3G回線の終了」――MMD研究所調べ
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