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» 2021年12月20日 20時15分 公開

「ヱビス」ブランドと「恵比寿」の魅力をバーチャルと現地で体感――サッポロビールとKDDIが共同でXRプロジェクトを立ち上げ

サッポロビールの「ヱビス」ブランドと、その発祥の地である東京都渋谷区の「恵比寿」の魅力を伝えるべく、同社とKDDIが共同でXRプロジェクトを始動した。スマホさえあればアプリなしで楽しめるXRコンテンツを通して、恵比寿ガーデンプレイス”やヱビスブランドの“過去を知ることができるという。恵比寿ガーデンプレイスの現地限定で楽しめるコンテンツも用意される。

[エースラッシュ, 井上翔,ITmedia]

 サッポロビールとKDDIは12月20日に、XR技術を活用した共同プロジェクト「XR Project @YEBISU β.ver」を立ち上げたことを発表した。KDDIのXR技術「au XR Door」を活用し、サッポロビールの「ヱビス(YEBISU)」ブランドと、同ブランドのルーツである東京都渋谷区の「恵比寿」エリアの魅力を発信していくという。

KDDI ヱビスブランドと恵比寿のXR体験プロジェクト

 このプロジェクトでは、大きく分けて自宅で楽しめるコンテンツと、サッポロビール恵比寿工場(ヱビスビール創業の地)の跡地に作られた「恵比寿ガーデンプレイス」と、その付属施設である「ヱビスビール記念館」で楽しめるコンテンツの両方を用意している。従来のau XR Doorでは専用アプリが必要だったが、今回のプロジェクトではWebブラウザ経由でXRコンテンツを配信できる仕組みを活用することでカメラ付きのスマートフォンとWebブラウザさえあれば楽しめるようになっている(※1)。

(※1)12月20日現在はβ(ベータ)テスト中のため、iOS 13以降を搭載するiPhoneを推奨。Androidスマートフォンでも動作するが、一部の挙動が不安定になることがある

コンテンツのイメージ XRコンテンツにはスマートフォンのWebブラウザからアクセスできる。現地限定で開放されるコンテンツと、どこでも楽しめるコンテンツ(いつでもどこでも体験)の2種類が用意されている。画像ではAndroid版の「Google Chrome」からアクセスしているが、現時点ではiPhoneでの利用が推奨される

 コンテンツの楽しみ方は以下の通り。なお、ARコンテンツへのアクセスにはデータ通信が発生する。

  1. XRコンテンツのトップページにアクセスする(現地のQRコードを読み取っても可)
  2. (現地にいる場合)地図を確認し、コンテンツを見たい場所に移動する
  3. 見たいコンテンツのイメージ写真の「スタート」をタップ
  4. (現地専用コンテンツを見る場合)「現地でAR体験」をタップ
    (場所を問わないコンテンツを見る場合)「いつでもどこでも体験」をタップ
  5. 画面の指示に従ってスマホ(体)を動かす
KDDI コンテンツが用意されている場所を示した地図。恵比寿ガーデンプレイスの現地にいる場合は、現在の所在地も確認できる(Webブラウザによる位置情報へのアクセスを許可する必要がある)
KDDI コンテンツの表示イメージ。「現地でAR体験」を選ぶには、コンテンツのイメージ写真に出ている場所に移動する必要がある
現地の写真 現地のAR体験できるスポットには、写真のようなステッカーが掲示されている。このQRコードを読み取ると、XRコンテンツのトップページにアクセスできる
えびすさま ヱビスビール記念館のツアーカウンター付近でコンテンツを表示すると、写真のように画面内に立体のヱビス様が現われる。横の「i(インフォメーション)」アイコンをクリックすると、その場所にまつわる豆知識を表示できる
ジオラマ ヱビスビール記念館内のジオラマ前に表示される「i」アイコンをタップすると表示される豆知識の1つ。この豆知識では、さらに説明動画へとアクセスできるようになっている
花火 恵比寿ガーデンプレイスの「ガストロノミージョエル・ロブション前広場」のスポットでは、AR空間に花火が打ち上げられる演出を楽しめる。演出が演出だけに、昼間よりも夜間の方が楽しそう……なのだが、周囲が暗すぎる場合は正しく動作しない恐れがある。現地は周囲に照明があるので夜でもある程度明るいが、念のために心に留めておきたい

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