ミッドレンジ「AQUOS sense6」のカメラ機能はどう? 「AQUOS R6」との比較も(1/4 ページ)

» 2022年01月14日 17時00分 公開
[荻窪圭ITmedia]
※本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
AQUOS Sense6 前AQUOS senseのデザインを受け継いだAQUOS sense6。シンプルなボディーで薄くて持ちやすい

 ミドルクラスのAndroid機として安定した人気を誇っている端末といえば、AQUOS senseシリーズである。

 その最新版はAQUOS sense6。今回はカメラ機能を強化し、ライカとの競合で話題となったAQUOS R6の技術を応用したProPix3を搭載しているというから、気になるではないか。そこで、AQUOS R6との比較も交えつつ、その実力を見てみたい。

トリプルカメラの実力はミドルクラスとしてどう?

AQUOS Sense6 下になっているのがAQUOS R6。大きな1型センサーカメラ1つだけなのが特徴。上に乗っているのがAQUOS sense6。コンパクトなトリプルカメラだ

 AQUOS sense6のカメラはトリプル。超広角・広角・望遠だ。なおシャープのサイトには広角・標準・望遠と書いてあるけど、今は超広角・広角・望遠と表現する方が一般的なので、本稿は一般的な方で行きます。

AQUOS Sense6 四角いカメラユニット部分に超広角・広角・望遠の3つのカメラ+LEDライトを装備したベーシックなトリプルカメラを搭載

 前半はいくつかのシーンでAQUOS R6と比べながら撮ってみる。

 超広角は35mm判換算で15mm相当で800万画素。F2.4だ。AQUOS R6は35mm換算で19mm相当で2000万画素。これがベースだ。

AQUOS Sense6 15mm相当の超広角。山アイコンがそれ。ガイドライン表示が不可なのが謎、というか不便
AQUOS Sense6 AQUOS sense6。超広角カメラは800万画素。ディテールはかなりもやっとしているけど、ゆがみはなくてけっこうきれいな写りだ
AQUOS Sense6 AQUOS R6。1型センサーで19mm相当。sense6より色がこってりと乗っている

 広角カメラはメインカメラだけあって大幅強化。4800万画素のセンサーを採用している。35mm判換算で26mm相当(iPhoneと同じだ)。レンズはF2.8。4800万画素だけど、実際には4画素を混合して1つにするので、1200万画素の画像となる。

 AQUOS R6のカメラは19mm固定なので、標準時はそのデジタルズーム版となる。カメラアプリのスクリーンショットはAQUOS sense6のモノだけど、基本的なデザインはAQUOS R6も同じ。機能は少なくて非常にシンプルだ。R6のカメラアプリは大型センサーにふさわしいハイエンド機らしい使い勝手や機能が欲しいと思うけど、どうなんだろう。

AQUOS Sense6 広角カメラでは3分割のガイドラインを表示できる。アイコンは全身が入った人物

 見比べると、AQUOS sense6も負けていない写り。これはよい。

AQUOS Sense6 広角カメラでガスタンク。4800万画素センサーをベースに1200万画素の画像を作っているだけあり、高画質だ
AQUOS Sense6 AQUOS R6の標準。色や階調は豊か。ディテールはちょっとデジタルズーム感がある

 望遠カメラも800万画素と少なめで35mm判換算で53mm相当。広角カメラの2倍望遠と思えばいい。F2.4だ。AQUOS R6はさらにデジタルズームとなるので画質的には不利。

AQUOS Sense6 望遠カメラは800万画素
AQUOS Sense6 AQUOS R6。望遠時はちょっとデジタルズーム感が強く出る

 AQUOS sense6は超広角と望遠が800万画素で、広角カメラは実質1200万画素。撮り比べてみると、広角カメラは条件が良ければAQUOS R6に迫る画質なのがいい。

 気になったのは、AQUOS sense6もR6もそれぞれのカメラを切り替える動作が鈍いこと。タップしてからカメラが切り替わるまでタイムラグがあるのだ。これはもうちょっとレスポンスを良くしてほしい。

 もう1つ、シャープの端末は、R6もそうなのだけど、デジタルズームを利用するとき、2本の指でいったんピンチアウトしてやる必要がある。感覚的ではあるけれども、その作業には両手を使う必要があるわけで、ここは改善すべきと思う。

       1|2|3|4 次のページへ

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

アクセストップ10

2026年06月11日 更新
  1. スマホの“ミニ”外付けディスプレイが流行の兆し? 若者がインカメラではなく「アウトカメラ」で自撮りする理由 (2026年06月10日)
  2. ドコモの通信障害に“AIエージェント”が先手 「SNSの投稿」も常時監視するオペレーションセンターの裏側 (2026年06月10日)
  3. IIJmioのスマホ大特価セール 中古「iPhone SE(第3世代)」が4980円、「OPPO Reno11 A」が9980円など (2026年06月09日)
  4. JR東日本が2027年春から「二次元コード乗車券」を導入 近距離券売機での磁気券は順次廃止へ (2026年06月09日)
  5. ソフトバンクが「今回もやる」とGalaxy S26を月額1円で販売――販売方法を早急に見直さないと撤退を迫られるメーカーも (2026年03月08日)
  6. iOS 27は「iPhone 11」以降で利用可能 iOS 26から据え置きで過去最大のiPhoneに対応 (2026年06月09日)
  7. 「Pokemon GO Fest 2026:東京」のモバイル通信は快適だった? 初対策の楽天モバイルがピーク時に“最速”も記録 (2026年06月10日)
  8. あなたの街の「スマホ決済」キャンペーンまとめ【6月版】〜PayPay、d払い、au PAY、楽天ペイ (2026年06月08日)
  9. 「iPadOS 27」発表 Siri AI対応で生産性が向上、スクショから調べ物も可能に (2026年06月09日)
  10. WWDCで「折りたたみiPhone」に言及なしも、Apple版「大画面×AI」に期待できるワケ (2026年06月09日)
最新トピックスPR

過去記事カレンダー