テレネットは2月14日、Androidベースの緊急災害用無線機「ハザードトークM1」の販売を開始した。主に官公庁や民間企業での利用を想定した製品で、価格はオープン設定となっている。なお、ハザードトークの利用には月額契約が必要で、プランスタンダードは月額2500円から利用可能だ(通信容量1GBの場合)。
本製品は平時はデュアルSIM対応スマホ、災害時は緊急用の無線機として使用可能なことが特徴だ。Androidスマホがベースとなっているので、業務アプリも自由にインストールできる。通話は1対1の個別通話だけでなくグループ通話も可能だ。被災現場を写真/動画撮影すると端末内蔵のGPSが位置情報をGoogleマップに反映し、時系列での自動並び替えや報告緊急度の抽出表示などが行えるオプションも提供する。
ボディーサイズは約149.5(幅)×73.5(高さ)×13(奥行き)mm、重量は約215g(バッテリー含む)となる。バッテリー容量は4000Ahで、FMラジオ、NFCもサポートする。
ドコモが「ドローン中継局」を運用開始 災害時に臨時エリアを形成
事前登録した地域の災害・避難情報をSMSで通知 ドコモが6月から「どこでも災害・避難情報」を提供
携帯各社、2022年3月末に「災害用音声お届けサービス」を終了
「ドローン無線中継システム」で災害時のエリア復旧や遭難者特定を ソフトバンクがデモを披露
災害時にドローンを利用した「移動通信中継局」 京セラらが開発 Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.