NTTドコモは2月22日から、「Galaxy S20 5G SC-51A」「Galaxy S20+ 5G SC-52A」「Galaxy Note20 Ultra 5G SC-53A」のOSバージョンアップサービスを開始した。バージョンアップ後のOSは「Android 12」となる。
Android 12へのバージョンアップに伴い、アプリがカメラやマイクを使用している際にアイコンで通知を行う機能が追加される他、位置情報の利用許可で「おおよその位置情報」を選択できるようにするなどプライバシーを守るための機能が強化される。合わせて、アプリのポップアップ表示にヘッダーから「ピン」オプションを選択することで、当該のポップアップウィンドウを常時表示できる機能を追加する。
「ギャラリー」アプリもアップデートされ、コラージュを作成する際に最大4件まで動画も混合でコラージュを作成できるようになる。ディスプレイ設定には「高コントラスト」モードと「拡大して表示」モードが追加される。
今回のバージョンアップでは、カメラのシングルテイクモード設定画面でシャッターボタンが表示される場合がある不具合も解消され、セキュリティの更新(2022年2月)も適用される。
バージョンアップは端末単体で行うか、「Smart Switch」をインストールしたWindows PC/Macを介して行う。端末単体の場合はWi-Fi接続が必要だ。更新の所要時間は、端末単体で実施する場合は約40分、PC/Macを介して行う場合が約71〜80分だが、端末の状況によって時間は前後することもある。
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