最後は動画の話。
動画は最高で8Kの30fpsまで設定できる(連続6分まで)ので、ひたすら最高画質でって人はいいけれども、使える機能に制限は出る。超高速連写代わりに使うのはいいかも。何しろ8Kは1フレームあたり3000万画素ほどあるのだ。
でも、スペック上はイケても実際にはフルHDの30fpsが基本かなと思う。AIカメラをオンにすると基本がその設定になるからだ。
1080pの30fpsだと超広角カメラやスーパー手ブレ補正なども使える。
せっかくだからAIカメラで撮ってみよう。
保護猫シェルターで猫遊びした動画を。
さらにおなじみのVlog機能、デュアルビデオ、ムービー効果など動画系の撮影機能が充実している。そこから2つ紹介。
Xiaomi 11T Proのカメラはどのくらいハイエンド機に迫ったか、というと、1億画素センサーのメインカメラにそのパフォーマンスを集中させたって感じ。だから広角カメラを使う分には十分ハイエンドで文句なし。シャッタータイムラグは大きいかなってとこはあるけど、明るい場所から暗い場所まで写りは素晴らしい。コストをかけるべきところに集中した感がいい。
高画質なメインカメラ+編集機能と、ユニークな動画機能というこの価格帯ではすごくレベルが高い遊べるスマホカメラなのだ。
モデル:長谷川実沙
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