海外の「現地時間」は日本で何時? iPhoneで手軽に確認する方法iPhone Tips

» 2022年03月30日 10時30分 公開
[雪城あさぎITmedia]

 米国、英国、オーストラリアなど、海外で発表された/される情報に「現地時間」と添えられていることが多く、そんな情報に触れようとする人も増えた。だが、実際にその国と日本にどれだけの時差があるかをはっきり覚えていない場合もある。

 iPhoneの「時計」アプリ下部の左端、「世界時計」のタブでは日本の他、海外の都市の現在時刻を追加できる。追加した都市には時差と「今日」「昨日」のように日付が小さく記されているため、日本との時差がどれだけ進んでいるか、もしくは遅れているかが分かる。

iPhone世界時計iPhone世界時計 地域を追加するには画面右上の「+」をタップする(画像=左)。知りたい地域の名前を検索するか一覧から選択して追加する(画像=右)

iPhone世界時計iPhone世界時計 しりとりの際に「ン」からつなげられるといわれる「ンジャメナ」は「ヌジャメナ」として追加されていた(画像=左)。この他「編集」をタップすると地域を削除したり、右側の「≡」をドラッグすると順序を変えられる(画像=右)

 ホーム画面にウィジェットを追加するのも便利だ。ホーム画面の何もない部分を長押し(ロングタップ)して編集状態にし、画面左上の「+」からウィジェットを追加する。小サイズだとiPhoneの時刻か1つの都市の時刻のみだが、中サイズ、大サイズで最大4つの都市の時刻を1度に確認できるようになる。

iPhone世界時計iPhone世界時計 大サイズの時計を追加した状態。ここでウィジェットをタップすると「時計」アプリに移る(画像=左)が、長押しすると「ウィジェットの編集」から表示する地域を変更できる。変更方法は通常の「時計」と同じだ(画像=右)

 「面倒だからロック画面から現地時間を確認したいんだ!」という場合は、「設定」アプリの「一般」→「日付と時刻」でiPhone自体の時間を変えてしまうのも手だ。通常は「自動設定」がオンになっているが、これをオフにして「時間帯」のタブをタップすると地域を変更できる。この方法で設定を変えると「おやすみモード」のような時刻が引き金になっている機能も同時に変更される。

iPhone世界時計iPhone世界時計 通常は「自動設定」がオンで、自分がいまいる場所の時刻に設定される(画像=左)。これをオフにして別の地域に設定できるが、更新を適用するにはiPhoneの再起動が必要になる(画像=右)

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