米国、英国、オーストラリアなど、海外で発表された/される情報に「現地時間」と添えられていることが多く、そんな情報に触れようとする人も増えた。だが、実際にその国と日本にどれだけの時差があるかをはっきり覚えていない場合もある。
iPhoneの「時計」アプリ下部の左端、「世界時計」のタブでは日本の他、海外の都市の現在時刻を追加できる。追加した都市には時差と「今日」「昨日」のように日付が小さく記されているため、日本との時差がどれだけ進んでいるか、もしくは遅れているかが分かる。
ホーム画面にウィジェットを追加するのも便利だ。ホーム画面の何もない部分を長押し(ロングタップ)して編集状態にし、画面左上の「+」からウィジェットを追加する。小サイズだとiPhoneの時刻か1つの都市の時刻のみだが、中サイズ、大サイズで最大4つの都市の時刻を1度に確認できるようになる。
「面倒だからロック画面から現地時間を確認したいんだ!」という場合は、「設定」アプリの「一般」→「日付と時刻」でiPhone自体の時間を変えてしまうのも手だ。通常は「自動設定」がオンになっているが、これをオフにして「時間帯」のタブをタップすると地域を変更できる。この方法で設定を変えると「おやすみモード」のような時刻が引き金になっている機能も同時に変更される。
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