店舗を変えるモバイル決済

iPad向け決済端末「Squareスタンド(第2世代)」が5月発売 リーダー内蔵でFeliCaにも対応

» 2022年04月12日 09時38分 公開
[小山安博ITmedia]

 Squareは、iPadをPOSレジとして使う「Squareスタンド」の第2世代製品を発表した。グローバルと日本での同時発表となり、スタンド自体にカードリーダーが内蔵されたことで、レジ周りをスッキリとまとめることができるようになった。発売は5月から、価格は2万9980円(税込み)。

Squareスタンド Squareスタンド(第2世代)

 Squareスタンドは、iPadを装着することでPOSレジとして使うmPOS用の製品。スタンドにLightningコネクターを装備しており、iPadを差し込んでSquare POSレジアプリを起動することで、簡単にPOSレジとして使い始められる。

Squareスタンド iPadをスタンドに装着すればすぐに使い始められる

 従来は、カードリーダーの「Squareリーダー」を別途スタンドに接続して連携させていたが、第2世代では、スタンド自体のディスプレイ側にNFC/FeliCaのタッチ決済用リーダーとICカードリーダーが内蔵された。一体化したことでレジ周りをスッキリとコンパクトにまとめることができるようになった。なお、今まではスタンドに磁気カードリーダーを内蔵していたが、これは廃止した。

Squareスタンド iPadを装着したディスプレイ側にリーダーが配置されている
Squareスタンド 磁気カードリーダーがなくなり、スタンド部もスッキリした

 スタンド底面には従来通り本体を回転させるトレーが備えられており、店員がレジに金額を入力して、合計金額を客に見せられるようになっている。アプリのUI(ユーザーインタフェース)も刷新したことで、客に合計金額と購入商品が一覧しやすい画面になった。

Squareスタンド 背面のデザインもやや変更されている

 客側に画面を回転させた状態で、カードリーダーが客側に向くため、客はそのままカードを使った支払いが可能。タッチ決済にも対応するので、クレジットカードやスマートフォンを使ったタッチ決済(NFC)も可能。

Squareスタンド 店員がレジを入力する際は、バーコードスキャナーを使う、金額を直接入力する、あらかじめ登録した商品をタッチする、といった操作を行う
Squareスタンド 最終的に客側に向ける画面。合計金額が大きく表示され、個別の商品と金額も表示されるので確認しやすい。リーダー部が点灯するので、客側も迷わずに使えるだろう

 グローバルで同時発表ながら、日本向けにFeliCaもサポートしており、iD/QUICPay、Suicaなどの交通系電子マネー(PiTaPaを除く)に対応している。決済時には店員側で電子マネーの利用を選択してから客側に画面を示すことで、タッチ決済用リーダーでFeliCaが利用できるようになる。

Squareスタンド Squareスタンド(第2世代)のパッケージ

 なお、Squareの決済手数料は、JCBを除くクレジットカードが3.25%、JCBが3.95%、交通系電子マネーが3.25%、iD/QUICPayが3.75%だ。

Squareスタンド 対応する決済手段
Squareスタンド 電子マネーを使う場合は決済時に店員側で選択する。その他の決済手段も用意されている

 キャッシュドロワー、レシートプリンタ、バーコードスキャナーといった周辺機器の接続も可能。カウンターが広いのでレジと客までの距離が離れている、といった環境向けに、従来のカードリーダーを別途接続して、レジから離して使うといったことも可能だ。付属のUSBハブに3台のデバイスを接続可能な他、iPadを使ってBluetoothやWi-Fi経由で周辺機器を接続することもできる。

Squareスタンド こちらは現行のSquareスタンド(第1世代)。決済にはリーダーが必要だった

 対応するiPadは第7〜第9世代の10.2型iPadと10.5型iPad Pro。iPadは別途用意する必要がある。その他、Squareのアプリやサービスの利用料は無料となっており、契約後、すぐに利用可能になる。

実際のレジの動作。最後の回転は勢いが付きすぎているが、軽い力で滑らかに回転する

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