つまりPayPayあと払いとPayPayカードは、利用できる場所が異なるということ。PayPayの支払いにはPayPayあと払いを利用し、PayPayが利用できないクレジットカード加盟店では、PayPayカードを利用するという使い分けが考えられる。バラバラになりがちなポイントがPayPayポイントに集約できるので、ポイントの使い勝手は良いだろう。
筆者はPayPayの支払いに利用したいので、選択肢はPayPayあと払いのみになる。PayPay STEPの付与率は1.5%をキープしているので、支払い方法をPayPay残高からPayPayあと払いに変更したとしても、これまでと同様のポイントを得ることができる。
今は「PayPayでのPayPayあと払い、PayPayカード決済で最大1%戻ってくるキャンペーン」で1%(上限2500ポイント/回および月)が余分に付くので、PayPayあと払いなら1.5〜2.5%のポイントが得られてお得。このキャンペーンは2022年6月30日に終了するので、早めに利用を開始することでよりお得になりそうだ。このキャンペーンはPayPayカードも対象で、その場合は2%のポイントが付与される。
【更新:2022年5月11日13時30分 「PayPayでのPayPayあと払い、PayPayカード決済で最大1%戻ってくるキャンペーン」の終了日を追記いたしました。】
ということで、筆者の課題である都度、PayPayにチャージするのが面倒という問題は、PayPayあと払いに登録することで解消できそうだ。しかも今はキャンペーンでポイントが1%上乗せされるのもお得。なお、筆者はメインカードが別にあるので、プラスチック製のPayPayカードは同時発行せず、PayPayあと払いのみの利用にしようと思っている。
なお、PayPay STEPの付与率が常時0.5%の人も、キャンペーン中はPayPayあと払いの方がお得。ただし、キャンペーン終了後は、ポイント還元率が0.5%よりも高いPayPayカード以外のクレジットカードで支払いをした方が、ポイントは分散するものの、得られるポイント自体は得になることを覚えておこう。
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