現役ショップ店員31人に聞く、最もおすすめできる携帯キャリアは?(1/2 ページ)

» 2022年05月30日 13時00分 公開
※本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

 格安から大手まで、さまざまな携帯キャリアがあふれる昨今、その携帯キャリアのプランやサービスを全て把握し、日々販売をしているモバイルショップ店員が、忖度(そんたく)なしで1つの携帯キャリアを選ぶとしたら、どこの携帯キャリアを選ぶと思いますか?

携帯キャリア ショップスタッフはどのキャリアを勧めるのか?

 今回は、携帯会社を複数取り扱う、現役のモバイルセレクトショップ店長やスタッフ31人に、2021年4月に「1つの携帯キャリアで、スマホ・自宅のインターネット・電気をまとめるとしたらどこの携帯キャリアを選びますか?」という質問に答えてもらいました。調査の公平性を担保するために、担当キャリアに偏りが出ないよう配慮しています。

 まずは、以下の単身者の設定でアンケートを取りました。

ショップ店員アンケート 単身者のアンケート設定

単身者が固定回線とセットで契約するならどのキャリア?

 1人暮らしのマンション暮らしの40歳男性が、スマホだけではなく自宅のインターネットも家の電気も1社にまとめたいと相談にきた場合です。現在どの携帯キャリアを契約しているのか、機種代に関しては考慮せずに、シンプルに各社のプランとサービスで比較し、考えてもらいました。

 携帯キャリアは、インターネットと電気をスマホとまとめることができる、ドコモ、au、ソフトバンク、楽天モバイルの大手キャリアと、Y!mobileとUQ mobileのサブブランドの計6キャリアの中から選んでもらいます。

 結果はこうなりました。

ショップ店員アンケート アンケート結果

 1位が「UQ mobile」2位が「Y!mobile」と、サブブランドを選ぶ方が圧倒的に多かったです。では、どうしてこの2キャリアを選ぶ人が多かったのか、理由をいくつか見てみましょう。

UQ mobileを選択した理由

 大手は金額的、使用料的に選択肢から除外。その他格安も料金がそこまで安くない(変わらない)けれど、品質面で劣るため除外。UQ mobileとY!mobileで検討する際、インターネット、電気をまとめるとなると金額はほぼ同じ。品質に関しても同じであるが、若干地下鉄などではUQ mobileがつながりやすいと個人的には感じる。

 UQ mobileは電気のポイント還元率が高く、節約モードを使えるのでMプランで足りそうにないときに節約してしのぐことができる。インターネットに関してはau光が通るのであれば、ソフトバンク光より速度が安定している。以上のことからUQ mobileでまとめます。

 auひかりがエリア内ならUQ mobile。もしくは、最安ならソフトバンク光にしてY!mobileだが月々100円の差。auひかりの方が自前の回線のため回線速度が安定しやすいため、UQ mobileがおすすめ。

 UQ mobileは電気かインターネットのどちらかをまとめれば割引が入るので、auでんきでまとめて、インターネットは他社を自由に選べる。テレワークならインターネットのつながりや速度は大事だと思うから、自由に選べた方がいいと思う。

 UQ mobileを選んだ理由を見てみると、単純に金額面だけでは測れないプロ目線の理由が見えてきました。

 UQ mobileの場合は、電気かインターネットのどちらかさえまとめてしまえば、割引が入ります。その点でどちらかを将来的にやめてしまっても、割引が継続されるという点で自由度が高いです。

 また、自宅のインターネットの質を考えるなら、速度が早く安定性のあるau回線とまとめることができた方がいいという理由を挙げる人が、UQ mobileを選ぶ理由には多かったです。節約モードというUQ mobileにしかない機能を挙げる人もいました。

 続いて、Y!mobileを選んだ方の理由を見てみましょう。

Y!mobileを選択した理由

 40歳男性ということで、家にいる時間が少ない or オンラインゲームなどの高速度通信を必要としないと仮定。Y!mobileのMプラン&10分間通話し放題、SoftBank Air、おうちでんきにまとめることで、5832円+でんき代で利用可能。UQ mobileでない理由は、Y!mobileの方が昼・夜などでも混雑による速度低下が少ないため。地下・高層ビルなどが職場の場合を除き、Y!mobileが最安と思われる。

 スマホとおうちのネットをまとめると、スマホをデータ容量15GB、月額2090円で持てるから。また、マンションはフレッツ光を引ける場合が多く、その場合、追加で工事費がかからず簡単にネット回線を引ける。電気もまとめるとさらに110円が割り引かれるため、大手通信会社+サブブランドの中でも最安値で利用できるから。

 10GBなら、大手よりもサブブランドの方がプランとして適している。最安なら楽天モバイル(楽天のスマホとインターネットをまとめるとインターネットが1年間無料)だが、電波環境とコストのバランスで考えると、ソフトバンク光+Y!mobileスマホ+ソフトバンクでんき(電気代初月0円キャンペーン中)が一番いいと思う。※注:アンケートは楽天モバイルが「Rakuten UN-LIMIT VII」発表前に実施

 正直光も電気もまとめるならY!mobile or UQ mobileがいいと思いますが、PayPayの還元率を考えてY!mobileがいいかと思います。

 Y!mobileを選んだ人は、スマホ回線の安定性と、マンション住まいという点からフレッツ系のインターネットで簡単にネットを引けるので、工事の簡単さを挙げていました。

 また、Y!mobileはQRコード決済で利用率首位のPayPayの還元や特典が大きいので、日常的な買い物もお得になる可能性が高い点から、Y!mobileの方を選択する理由に挙げる人が多かったです。

 金額面でも、UQ mobileは先ほども記述した通り、電気とインターネットを両方まとめても、片方だけでも、割引額は変わりませんが、Y!mobileは多少ですが割引額が変わります。電気をまとめれば24カ月間110円、25カ月目以降は永年月額55円割引になるので、その分UQ mobileよりは安くなる点で最安であるY!mobileを選んだ人もいます。

ショップ店員アンケート UQ mobileとY!mobileの料金比較
       1|2 次のページへ

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

アクセストップ10

2026年10月24日 更新
  1. きょう発売の「iPhone Duo」、Apple 表参道でゲットしてきた 早速開封レポート (2026年10月23日)
  2. Apple初の折りたたみ「iPhone Duo」きょう発売 価格、特徴、誰向けか――5分で分かるまとめ (2026年10月23日)
  3. モバイルSuicaの新決済「teppay」を早速試した 店員への伝え方や決済音は? スムーズに決済できる? (2026年10月22日)
  4. 若者の間で流行する「ホビ垢」とは? 実はホビーでもホビットでもない、“○○○する自分”が主役のSNSアカウント (2026年10月23日)
  5. 「iPhone Duo」を試して分かった9つの疑問と本音 36万円超の折りたたみスマホは「買い」か? (2026年10月21日)
  6. 「iPhone Duo」はLINEもポケモンGOも“黒い”余白だらけ? 日本の定番アプリは未対応が多く (2026年10月23日)
  7. iPhone Duo発売直後に「転売」が横行 メルカリ・Yahoo!フリマ・ラクマで割高に? (2026年10月23日)
  8. JR東日本「分かりにくい」新幹線券売機を改善へ なぜ、スマホではなく「駅での最短1分購入」を実現? (2026年07月04日)
  9. iPhone Duoを使って痛感した「Face ID」のありがたさ 充電スタンドに置いたまま通知が見られない不便さに苦しむ (2026年10月24日)
  10. 【ニトリ】799円の「スマホクッション」 デコネコのお腹にすっぽり収まる (2026年10月23日)
最新トピックスPR

過去記事カレンダー