現役ショップ店員31人に聞く、最もおすすめできる携帯キャリアは?(2/2 ページ)

» 2022年05月30日 13時00分 公開
前のページへ 1|2       
※本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

家族でまとめるならどのキャリアがいい?

 続いて、家族でまとめる際にはどの携帯キャリアがいいのかをアンケートしてみました。設定は以下になります。

ショップ店員アンケート 家族で使う場合のアンケート設定

 スマホを使用しているお子さん2人の4人家族で、住まい環境は先ほどと同じです。こちらも先ほど同様に、どの携帯キャリアを契約しているのか、機種代に関しては考慮せずに、シンプルに各社のプランとサービスで比較し、考えてもらいました。

 結果はこのようになりました。

ショップ店員アンケート アンケート結果

 単身者の結果と同様に、UQ mobileとY!mobileを選択した人が多かったですが、単身者との違いは、UQ mobileよりも若干Y!mobileと答える人が多かったのと、auやソフトバンクの大手キャリアを選択している人が単身者のアンケートよりも増えました。

 では、理由を見てみましょう。

Y!mobileを選択した理由

 U18のお子様がいるので全員がワイモバ親子割適用可。そしてインターネットと電気両方の割引が受けられるから。

 ワイモバ親子割なども含めるとトータルコストが安くなるため。

 電気と光をまとめるなら最安はY!mobile。おうち割とでんきセット割が併用可能で1人当たりに対して割引があるため、家族がいるならY!mobileが最安。

 Y!mobileは料金面での優位性で選択した方が多かったです。現在「ワイモバ親子割」という、5歳以上18歳以下のユーザーを対象に、シンプルM/Lプランの基本料を12カ月間割り引くキャンペーンを実施しています(申し込みは2022年5月31日まで)。ワイモバ親子割は、適用された18歳未満のお子様と同一の家族割引に入ると、家族の方も割引が適用されます。

 また、Y!mobileは期間限定ではなく、永年家族割引サービスがあるので、電気とインターネットを別会社にしたとしても家族がまとまってさえ入れば、2回線目以降は永年1188円の割引が入り続けるので、その点からY!mobileを選択する人は多かったです。

UQ mobileを選択した理由

 4人家族でWi-Fiを利用するとなると、やはりau光に軍配あり。

 5〜18歳が申し込めるUQ応援割は、自宅セット割に加入していれば、新規契約をせず既に使っている方も割引が入るので。

 UQ mobileは先ほどと同様、自宅のインターネットの安定性と、UQ応援割を理由に挙げる人が多かったです。

 UQ応援割もワイモバ親子割と同じく、5月31日まで申し込みを受け付けています。また、ワイモバ親子割は新規契約か乗り換え(MNP)が条件ですが、UQ mobileは自宅セット割に加入さえすれば、既にUQ mobileを契約中の家族もUQ応援割に加入することができます。

 このような条件で、UQ mobileの方がいいとする人もいました。

ショップ店員アンケート UQ mobileとY!mobileの料金比較

auを選択する理由

 電気・ガス・au PAY カードとまとめて家族回線も支払うとポイントの還元が一番大きいから。

 子ども2人=家のWi-Fi環境を酷使する可能性が高いので、安定しているauひかり。電気についても、ソフトバンクは最初の2年が440円(110円×4人)、2年目以降が220円(55円×4人)しか割引がないが、auでんきはずっと月額8000円以上で5%Pontaポイント還元なので、4人家族ならこちらの方が還元額が大きくなる可能性がある。

 子どもはスマホスタートプラン(フラット)5G/4Gで安くスタートし、将来的に大容量へ変更できる選択肢も持てる。ガラケーの取り扱いがあるキャリアなので、将来両親に持ってもらう携帯の選択肢が多い。

 auやソフトバンクなどの大手キャリアを選択した人は、ポイントなどの還元率も考慮して選択する人が多かったです。

 auでんきはガスとセットのプランにすることで、ガス代が3%割引されるので、光熱費などのトータルコストで検討するのもポイントかもしれません。

 また、スマホデビューから大容量への選択肢の幅広さや、機種も取り扱い機種がサブブランドよりも豊富なので、その点を視野に入れている人もいました。

 以上がモバイルセレクトショップで勤務するプロの方々の回答結果です。プロの目線では、サブブランドのUQ mobileとY!mobileをおすすめする人が多いことが分かりました。この結果をぜひ、ご自身の携帯キャリア選びの参考にしてみてください。

著者プロフィール

藤木あずさ

 大手から格安までさまざまな通信キャリアを扱うモバイルショップ「TOP1」やドコモ・au・ソフトバンク・楽天モバイルなどのキャリアショップを代理運営する「株式会社D-POPS」に2010年に入社。ソフトバンクショップの現場で10年販売に従事し、現在はコンテンツマーケティング部署に所属。現場で得た知識や現場の声を基に「複雑で分かりにくいといわれるモバイル業界の情報を、誰が読んでも分かりやすく」をモットーに記事の執筆にあたっている。

前のページへ 1|2       

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

アクセストップ10

2026年11月01日 更新
  1. Google マップの新機能「マップに相談」は“知人に聞く”感覚で使える 「Pixel 11 Pro Fold」などフォルダブルとの相性も抜群 (2026年10月31日)
  2. ダイソーで1100円の「PD対応20Wモバイルバッテリー」を試す 手頃な価格でそこそこ高速にスマホを充電可能 (2026年10月31日)
  3. 「iPad mini(A20 Pro)」は何が進化した? 「iPhone Duo」とはどう違う? スペックや用途を比較する (2026年11月01日)
  4. 「iPhone Duo」は“我慢の連続” 歴代最重254g、Face IDなし……それでも満足できる人の条件が分かった (2026年10月30日)
  5. キャリアともMVNOとも違う独自路線 povoが目指す「パートナー連携2乗」と世界展開の勝算 (2026年10月31日)
  6. スマホの映像をTVやディスプレイに出力すると意外と便利(プレゼンとか特に) (2026年10月31日)
  7. 若者が選ぶ流行語「チャッピー構文」ってなんだ? 「結論から言うね」なAIの口癖、実は人間のせいかもしれない (2026年10月30日)
  8. JR東日本「分かりにくい」新幹線券売機を改善へ なぜ、スマホではなく「駅での最短1分購入」を実現? (2026年07月04日)
  9. 楽天モバイル、1100万回線突破の背景に「通信品質向上」とOpensignalが分析 下り速度とカバレッジの課題は残る (2026年10月29日)
  10. KDDIのユーザー情報が漏えいか ライフネット生命への不正アクセスで判明 (2026年10月30日)
最新トピックスPR

過去記事カレンダー