平面磁界型ドライバーを搭載したSnapdragon Sound対応ヘッドフォン「STAX SPIRIT S3」 約5万円

[エースラッシュ，ITmedia]

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　EDIFIER INTERNATIONALは、5月30日にワイヤレスヘッドホン「STAX SPIRIT S3」を発売した。Amazonと楽天市場で取り扱い、価格は4万9990円（税込み）。

ワイヤレスヘッドホン「STAX SPIRIT S3」

　本製品は同社グループ企業のAudezeの特許技術である磁気構造「Audeze Fluxor」、振動板「Uniforce」、位相管理技術「Fazor」を組み合わせた平面磁界型ドライバーを搭載。従来型磁石の約2倍の磁束密度を確保することで、ゆがみ率を0.5％に抑え、音波が磁気構造を通り抜ける際の乱れを抑制するという。

　また、Qualcommのワイヤレスオーディオプラットフォーム「SnapDragon Sound」に対応。オーディオコーデック「aptX Adaptive」は最大96kHz／24bitのハイレゾ品質をサポートし、一般水準の2倍のサンプリングレートを扱える「aptX Voice」での音声通話も実現する。重量は329gで、1500mAhのリチウムイオンバッテリーが最大80時間の連続再生を可能とする。

　軽くて柔らかい「ラムスキン」と、通気性に優れる「クールメッシュ」といの2種類のイヤーパッドが付属。付属の3.5mm AUXケーブルを接続すれば、3.5mmステレオミニプラグの有線イヤフォンとして利用できる。無料アプリ「Edifier Connect」ではバッテリー残量の確認やペアリング開始／切断、イヤーパッドに応じたサウンドモードの選択、サウンドエフェクトの適用をカスタマイズ可能だ。

アプリの画面イメージ