20万円超えのスマホも安く持てる 4キャリアの「端末購入プログラム」を比較(3/3 ページ)

» 2022年07月28日 15時30分 公開
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楽天モバイル:iPhoneアップグレードプログラム

 楽天モバイルは「iPhoneアップグレードプログラム」という残債免除プログラムを提供しています。

 このプログラムは、対象機種を48回の分割払いで購入し、25カ月目以降に対象機種を回収し査定完了をすると、査定完了翌請求月以降分の分割支払金(最大24回分)の支払いが不要となる残債免除方法のプログラムです。

 例としてiPhone SE(第3世代)64GB をiPhoneアップグレードプログラムで購入した場合、通常支払総額6万6800円となりますが、現在、終日未定のキャンペーンにより、4000円の割引が入るので、支払総額は6万2800円となります。それを48カ月払いで契約すると月々1308円支払っていくことになります。

 しかし25カ月目に機種を返却した場合、残りの24回支払い分の残債が免除となるので、実質半額の3万1392円で購入することができます。

スマホ購入プログラム iPhoneアップグレードプログラムを適用してiPhone SE(第3世代)64GBを購入する場合の料金

 他のキャリアと違い、楽天モバイルの残債免除プログラムとは条件が少し異なります。

  • 対象機種はiPhoneのみ
  • プログラムを利用する際には3300円の手数料がかかる。

 プログラムの利用方法は、楽天モバイルで新しくiPhoneを購入するのと同時に返却するか、新しい端末を購入せずに端末のみ返却するかを選べますが、どちらを選んでも手数料の支払いは必要となります。

  • 申し込める年齢は満18歳以上
  • 支払い方法は契約者本人名義の楽天カードのみ

 家族名義の楽天カードや、契約者本人名義でも楽天カード以外のクレジットカードの支払いではプログラムが適用されません。

 プログラムを適用させるためには対象機種の回収が条件となっておりますが、 以下の場合は特典を利用することができません。

  • 電源が入らない(スリープボタンが正常に作動しない)場合
  • 暗証番号ロック解除とオールリセットが実施されていない場合
  • 製造番号が確認できない場合
  • 改造などメーカーの保証外となるような場合
  • 返却期限までに旧端末が返却されない場合
  • 故障・破損の程度を逸脱した損傷がある場合
  • 故意、または重過失による故障・損傷などがある場合

 特に注意が必要なのは、返却期限です。せっかく機種がきれいな状態であっても、期限を過ぎてしまうと全額支払いになってしまいます。

 iPhoneアップグレードプログラムの返却期限は以下の通りです。

  • 機種変更して返却する場合は新端末を受け取った日から20日以内
  • 機種変更せずに返却する場合は解約申請月の翌月15日まで

 楽天モバイルから返却キットが届いたら、できるだけ早く返却するようにしてください。

スマホ購入プログラム 楽天モバイルのプログラム

どのキャリアのプログラムがお得?

 実際iPhone SE(第3世代)64GBを例に出し説明しましたが、並べて比較をすると、実質価格が最も安いのは、支払い総額も安い楽天モバイルとなりました。一方、支払総額では一番高いソフトバンクが、実質負担ではドコモとauより安くなりました。

  • 楽天モバイル:支払総額6万2800円、免除額3万1408円、実質負担額3万1392円+3300円
  • ソフトバンク:支払総額7万3440円、免除額3万6720円、実質負担額3万6720円
  • ドコモ:支払総額7万3370円、免除額3万5640円、実質負担額3万7730円
  • au:支払総額7万935円、免除額3万2640円、実質負担額3万8295円

 iPhone SE(第3世代)64GBに関して言えば、一番お得に購入できるのは楽天モバイルなので、楽天モバイルで購入することをおすすめします。

 しかし機種によって各キャリアの端末代金は異なるので、使う機種はなるべく最新機種が良い方や、2年のサイクルで機種を変更したい方などは、各キャリアの総額で比較するのではなく、このように残債免除プログラム(端末購入プログラム)を利用して実質負担額はいくらになるのかで比較して購入してみてください。

著者プロフィール

藤木あずさ

 大手から格安までさまざまな通信キャリアを扱うモバイルショップ「TOP1」やドコモ・au・ソフトバンク・楽天モバイルなどのキャリアショップを代理運営する「株式会社D-POPS」に2010年に入社。ソフトバンクショップの現場で10年販売に従事し、現在はコンテンツマーケティング部署に所属。現場で得た知識や現場の声を基に「複雑で分かりにくいといわれるモバイル業界の情報を、誰が読んでも分かりやすく」をモットーに記事の執筆にあたっている。

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