7月2日から5日にかけて発生したKDDIの通信障害について、同社が数百万人に損害賠償をする――と22日に新聞社各社が報じた件について、KDDIは「当社が発表したものではない」とコメントした。同社によると、7月29日に通信障害の原因、影響範囲、再発防止策を発表する予定とのこと。
KDDIの通信障害は7月2日1時35分から5日15時36分まで、約86時間にわたって発生。現時点で判明している影響回線数は最大で約3915万。高橋誠社長は3日の会見でユーザーへの補償について、「個人、法人問わずご迷惑をおかけした方に対して、何らかの補償を検討していきたい」と言及していた。
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