iPhoneのSafariで「ガスト」を検索できない――。そんな不具合がSNSで話題となっている。
iPhone 14シリーズの4機種のSafariで「ガスト」を検索すると、Safariが強制終了してしまい、結果的にガストを検索できないという。
ガストだけではなく、英語圏でも以下の英単語を入力すると、Safariが強制終了するという。
さらにこんな投稿も。
Wtf. Typing “old” (space) into iOS Safari crashes the damned app.
内容は「old」に続いて「スペース」をタップした場合にSafariが強制終了してしまうというもの。例えば「He is as old as her.」(彼は彼女と同じくらいの年です)という文章を検索できないことになる。
特定の文字でアプリが強制するこの問題。一見すると隠しコマンドのようだが、原因は明らかにされていない。ただ、複数のユーザーがAppleのサポートにこの不具合を報告したことで、徐々に解決していると思われる。
編集部でもiOS 16のiPhone 14 Pro Maxと、11月10日に配信開始のiOS 16.1.1にアップデートしたiPhone 14 Pro Maxを用意し、報告されている挙動を確かめようとしてみたが、Safariが強制終了することはなかった。
iPhoneでSafariを使う人で、どうしても同じ問題が続くようであれば、Webブラウジング用のアプリや、検索エンジンを切り替えたりするのも手だろう。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.