iPhoneのSafariで「ガスト」を検索できない謎の不具合 解決策は?英語圏でも同様の不具合

» 2022年11月18日 08時31分 公開
[金子麟太郎ITmedia]

 iPhoneのSafariで「ガスト」を検索できない――。そんな不具合がSNSで話題となっている。

 iPhone 14シリーズの4機種のSafariで「ガスト」を検索すると、Safariが強制終了してしまい、結果的にガストを検索できないという。

  • iPhone 14(6.1型)
  • iPhone 14 Plus(6.7型)
  • iPhone 14 Pro(6.1型)
  • iPhone 14 Pro Max(6.7型)
iOS iPhone Safari クラッシュ 強制終了 問題があるとされるiPhone 14 Pro Max

 ガストだけではなく、英語圏でも以下の英単語を入力すると、Safariが強制終了するという。

  • bes
  • old
  • tar
  • sta
  • wal
  • wel

 さらにこんな投稿も。

Wtf. Typing “old” (space) into iOS Safari crashes the damned app.

 内容は「old」に続いて「スペース」をタップした場合にSafariが強制終了してしまうというもの。例えば「He is as old as her.」(彼は彼女と同じくらいの年です)という文章を検索できないことになる。

 特定の文字でアプリが強制するこの問題。一見すると隠しコマンドのようだが、原因は明らかにされていない。ただ、複数のユーザーがAppleのサポートにこの不具合を報告したことで、徐々に解決していると思われる。

 編集部でもiOS 16のiPhone 14 Pro Maxと、11月10日に配信開始のiOS 16.1.1にアップデートしたiPhone 14 Pro Maxを用意し、報告されている挙動を確かめようとしてみたが、Safariが強制終了することはなかった。

iOS iPhone Safari クラッシュ 強制終了 報告されていることを試してみたが……

 iPhoneでSafariを使う人で、どうしても同じ問題が続くようであれば、Webブラウジング用のアプリや、検索エンジンを切り替えたりするのも手だろう。

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