ドコモのエコノミーMVNOに「LIBMO」を追加 500MB+5分かけ放題が1年間月額990円に

» 2022年12月01日 17時28分 公開
[田中聡ITmedia]

 NTTドコモが12月1日、同社が取り扱うMVNOサービス「エコノミーMVNO」に、TOKAIコミュニケーションズを追加したことを発表。TOKAIコミュニケーションズが提供している「LIBMO(リブモ)」を、12月21日からドコモショップで取り扱う。

LIBMO 12月21日からドコモショップでMVNOサービスのLIBMOを取り扱う

 エコノミーMVNOは、dアカウントやdポイントを連携でき、ドコモショップで販売できるMVNOサービス。これまでNTTレゾナントの「OCN モバイル ONE」とトーンライフスタイルの「トーンモバイル」が参画しており、TOKAIコミュニケーションズが3社目となる。

 ドコモショップでは、データ500MBとかけ放題をセットにした「ゴーゴープラン」、データ3GBと8GBを選べる「なっとくプラン」を取り扱う。かけ放題オプションとして、「5分かけ放題」「10分かけ放題」「かけ放題マックス」も用意している。かけ放題マックスは1回あたり120分でかけ放題となる。

 さらに、ドコモショップでの加入特典として、5分かけ放題と10分かけ放題の新規契約者を対象に、利用開始から最大12カ月間、それぞれ税別で100円と200円を割り引く「かけほ割」を展開する。これにより、ゴーゴープラン5分かけ放題は月額990円(税込み、以下同)、ゴーゴープラン10分かけ放題は月額1100円で利用できる。

 なっとくプランの月額料金は3GBが891円(税込み)、8GBが月額1518円。これにかけ放題オプションを組み合わせる場合、かけほ割適用後の価格は、5分かけ放題が月額440円、10分かけ放題が月額550円となる。かけ放題マックスは割引対象外なので、月額1430円で変わらない。

 なお、LIBMOでは他に200kbpsでデータ無制限の「なっとくプラン(ライト)」、20GBと30GBのなっとくプランも扱っているが、ドコモショップでは扱わない。

LIBMO エコノミーMVNOで扱う料金プラン

 12月21日からは、LIBMOでdポイントを取り扱う。LIBMOの利用料金に応じてdポイントをためたり(税別100円につき1ポイント)、ためたdポイントを料金の支払いに充当したりできる。

 ドコモショップでは、「AQUOS sense6」「AQUOS wish」「AQUOS sense4 plus」をセットで購入できる。

 取り扱い開始時点では、ユーザーがドコモショップでLIBMOを申し込むと、自宅にSIMカードや別途購入したスマートフォンを後日配送する。今後は準備ができ次第、ドコモショップでLIBMOのSIMカード開通も予定している。

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

アクセストップ10

2025年12月26日 更新
  1. 「駅のQRコードが読み取れない」――ネットに落胆の声 なぜ“デジタル時刻表”が裏目に? (2025年12月25日)
  2. mineo料金プラン改定の真相 最安狙わず「データ増量+低速使い放題」で“ちょうどいい”を追求 (2025年12月25日)
  3. 3COINSで1万1000円の「プロジェクター」を試す 自動台形補正、HDMI入力、Android OS搭載で満足度は高め (2025年12月24日)
  4. 若いiPhoneユーザーの間で「クリアケース」に人気が集まっている理由 すべては“推し”のために (2025年12月25日)
  5. 時刻表が“QRコード”だけになった──SNSで「不便」「むしろ不要」と賛否 横浜市営地下鉄は元に戻すのか? (2025年11月21日)
  6. iPhone 17 Proで話題になった「8倍光学品質ズーム」って何? そのメカニズムを解説 (2025年12月25日)
  7. 関東地方で5G通信が速いキャリアは? ドコモ、au、ソフトバンク、楽天モバイルでICT総研が比較(2025年12月) (2025年12月24日)
  8. Apple CarPlayもPlayストアも使える車載ディスプレイ「オットキャスト OttoScreen AI」が30%オフの3万5080円に (2025年12月24日)
  9. iPhoneのロック画面で「カメラが起動しちゃった」を防げるようになった! その設定方法は? (2025年12月24日)
  10. 楽天モバイルが「2025年内に1000万回線」の公約を果たせたワケ 次の目玉は「衛星通信」と三木谷氏 (2025年12月25日)
最新トピックスPR

過去記事カレンダー