UQ mobileの新料金プランは何が変わった? ahamo、LINEMOや旧プランと比較スマホ料金プランの選び方(1/2 ページ)

» 2023年06月23日 11時00分 公開
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 UQ mobile(UQモバイル)は2023年6月に新料金プランを開始しました。新プランは「コミコミプラン」「トクトクプラン」「ミニミニプラン」の3つで、家族セット割やau PAY カードお支払い割も適用できるようになりました。ただし場合によっては他社や旧プランの方がお得な場合もあります。

UQ mobileの新料金プラン

 まず、各プランの概要を解説します。

UQ mobile新プラン料金比較 新プランは3つから選ぶ。トクトク/ミニミニプランは家族セット割が適用できる

 コミコミプランはahamo(アハモ)やLINEMO(ラインモ)と同じく、データ容量が月20GBのプランです。のちほど詳しく比較しますが、ahamoやLINEMOに比べると月額料金は高いものの、「かけ放題が10分」「余ったデータが繰り越しできる」といったメリットもあります。

 トクトクプランとミニミニプランは自宅セット割、家族セット割、au PAY カードお支払い割が適用できます(自宅セット割と家族セット割は併用不可)。UQ mobile契約者ならau PAY カードは年会費無料で毎月187円割引になるので、必ずau PAY カードで支払いましょう。くりこしプラン +5Gになかった家族割が復活したのもメリットです。ただし、割引額は自宅セット割の方が大きいので、家族で契約する場合はauひかりやauでんきなどの契約も検討してください。

 トクトクプランは月15GBのプランですが、当月のデータ使用量が1GB以下なら1188円割引されます。ただし、この1GBには前月から繰り越したデータの使用量も含まれるので注意してください。1GBを超えてしまうと一気に15GBと同じ料金になります。トクトクプランの1GB以下とミニミニプランの料金は月88円しか変わらないので、1GB以上使う可能性がある人はミニミニプランを選んでおいた方がいいかもしれません。

 筆者の印象として、新プランはやや複雑になったように感じました。基本容量はミニミニ→トクトク→コミコミの順に大きくなるように見えますが、月のデータ使用量が1GB以下ならトクトクプランの方が安くなるため、実際はトクトク→ミニミニ→トクトク→コミコミの順になります。

 また、くりこしプラン +5Gは基本的に月のデータ容量に応じて最適なプランが決まりましたが、新プランはそうはいきません。例えば月のデータ使用量が4GB〜15GBで割引を適用しない場合、月15GBのトクトクプランより月20GBに10分かけ放題が付いたコミコミプランの方がお得になるという逆転現象が起きます。それ以外にもプランによって適用できる割引や節約モードの使用可否が異なるため、プランを選ぶ際にはデータ容量以外にさまざまな要素を検討する必要があります。

 さらに、コミコミプランとトクトクプランは節約モードの対象外になったのが残念です。くりこしプラン +5GのプランM/Lは節約モードをオンにすれば最大1Mbpsで通信できます。1Mbps近い速度があればYouTubeも標準画質で詰まらずに視聴できるため、動画や音楽視聴時のデータ消費量を大きく削減できました。しかし、新プランで節約モードが使えるのはミニミニプランのみで、最大速度は300kbpsです。現在、くりこしプラン +5Gで節約モードを活用している人は、新プランに変更しない方がいいかもしれません。

新プランをauと比較

 まず、UQ mobileの新プランをauの料金と比較してみましょう。割引適用なしの通常料金で比較した場合、UQ mobileで選べる20GB以下なら常にUQ mobileの方がお得です。特に3GB以上使う場合はauの半額以下になります。

 割引適用後の料金もUQ mobileが安いです。auは自宅セット割とau PAY カードお支払い割に加え家族割プラスが併用できるのに対し、UQ mobileは自宅セット割と家族セット割が併用できませんが、それでもUQ mobileの方が安いです。データ使用量が月1GB〜3GBの人が乗り換えれば料金は3分の1以下、3GB〜4GBなら4分の1以下になります。

UQ mobile新プラン料金比較 UQ mobileはauより安い。自宅セット割を適用すれば4分の1以下になる場合もある

 UQ mobileはauと同じく全国の店舗でサポートが受けられます。auで使っていた端末は一部の古い端末を除きUQ mobileでもそのまま使えますし、乗り換えに手数料もかかりません。さらにUQ mobileには余ったデータが繰り越しできる、容量超過後の速度が速いなどのメリットもあるので、現在auを契約中で月のデータ使用量が20GB以下なら、今すぐUQ mobileに乗り換えましょう。

 ただし、UQ mobileで選べるプランは最大20GBです。20GB以上使う人はahamoや楽天モバイルへの乗り換えも検討してください。ahamoは大盛りオプションを追加すれば月額4950円で100GB使えます。料金に5分かけ放題が含まれており、海外でも追加料金不要で最大20GBのデータ通信が使えるのもメリットです。

 楽天モバイルはさらに安く、月額3278円でデータ使い放題です。さらにRakuten Linkというアプリを使えば国内通話は無料でかけ放題になりますし、海外でも2GBまでは無料でデータ通信できます。通信品質はauやahamoに劣るところが多いですが、6月から一部地域でKDDI回線のローミングを再展開しているため、今後徐々に改善していくかもしれません。

コミコミプランとahamo、LINEMOを比較

 コミコミプランは月20GBのデータ容量に10分かけ放題がついたプランです。そこで、同じ月20GBのahamoやLINEMOのスマホプランと比較しました。

UQ mobile新プラン料金比較 料金はahamoやLINEMOより高いが、コミコミプランは10分かけ放題付き。余ったデータが翌月に繰り越せるのもメリット

 上表の通り、コミコミプランの料金はahamoやLINEMOより高いです。しかし、コミコミプランには10分かけ放題が含まれます。ahamoに付いているかけ放題は5分ですし、LINEMOのスマホプランに5分かけ放題を追加するとコミコミプランと同じ3278円なので、5分以上の通話が多い人はコミコミプランがお得です。

 一方、かけ放題が5分でいい人はahamo、かけ放題が不要な人はLINEMOの方がお得かもしれません。特にLINEMOはLINEアプリによるデータ通信がカウントされない「LINEギガフリー」により、LINEでんわが無料で使えますし、7月3日までは5分かけ放題オプションが1年間無料で使えるキャンペーンも実施中です(7月4日以降は7カ月に短縮)。

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