ドコモオンラインショップが公表している「売れ筋ランキング」をもとに、端末販売のランキングを紹介する。6月12日〜6月18日の期間は、新発売の「Xperia 1 V SO-51D」が1位を獲得した。
「Xperia 1 V SO-51D」はソニーのフラグシップモデル。カメラには新構造のCMOSイメージセンサーを搭載し、暗所撮影性能を大幅に強化した。4K解像度のディスプレイを搭載し、サウンドはソニーの映画部門や音楽部門と連携してチューニングを実施するなど、エンタメを全方位に楽しめるモデルとなっている。NTTドコモの5G SAサービスも対応する。ドコモオンラインショップでの一括販売価格は21万8680円(税込み)。
2位には、「Google Pixel 7a」がランクイン。Googleが開発したTensor2プロセッサを搭載し、音声認識やカメラの超解像などのAI処理を高速化している。発売以来、5週連続で1位をキープしていたが、Xperia 1 Vに譲る形となった。
今回、唯一順位を上げたのは「AQUOS sense7 SH-53C」。前週8位から4位へと急浮上した。この機種は6月15日からのオンラインショップ限定 機種購入割引の対象となっており、1万1000円の割引が適用されている。
ソニー製のミッドレンジモデル「Xperia 10 IV SO-52C」は5位にランクインした。発売から1年が経過した後も、安定した人気を保っている。後継機種の「Xperia 10 V SO-52D」は7月6日に発売予定となっている。
なお、ドコモは6月20日に料金プランの再編を発表している。「5Gギガホ プレミア」や「5Gギガライト」は、新プラン「eximo(エクシモ)」に再編される。小容量帯ではOCN モバイル ONEの料金体系を引き継いだ「irumo(イルモ)」がドコモブランドの新プランとして追加される。新プランは7月1日より提供される。
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