ソフトバンクが、10月3日から料金プラン「メリハリ無制限+」を提供する。
メリハリ無制限+は、現在提供している「メリハリ無制限」を改定したプラン。基本料金は月額7425円(税込み、以下同)なのでメリハリ無制限から187円値上げだが、月額187円引きの「PayPayカード割」を適用すれば相殺される。「新みんな家族割」で月額1210円の割引、「おうち割 光セット」で月額1100円の割引を受けられる点は変わらない。
メリハリ無制限では3GB以下のデータ利用だと1650円が割り引かれるが、メリハリ無制限+では1650円割引の基準が2GBに変更されている。
もう1つの変更点として、メリハリ無制限+では、1カ月のデータ利用量が200GBを超えると、請求月末まで通信速度が4.5Mbpsに制限される。ネットワークの公平性を担保するための措置だが、ソフトバンクは、通常利用には支障のない品質を担保していると説明する。その代わり、データシェアとテザリングで利用できるデータ容量は、メリハリ無制限の30GBから50GBに増えている。テザリングやデータシェアで50GBを超える通信をすると、請求月末まで通信速度が300kbpsに制限される。
メリハリ無制限+の提供に合わせ、メリハリ無制限の新規受付を10月2日で終了する。現行のメリハリ無制限のユーザーがメリハリ無制限+に強制移行されることはなく、引き続き同プランを利用できる。
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