暗闇で光るスマホ、Tecno「Spark 10 Pro」は世界初の“夜光レザー“を採用山根康宏の海外モバイル探訪記

» 2023年11月17日 15時41分 公開
[山根康宏ITmedia]

 最近海外でも話題になることが増えている中国のメーカーTecno。アフリカやインドが主力マーケットのため、なかなか製品を見ることができませんが、他のメーカーにはない独特な機能を搭載したモデルも多く出しています。「Spark 10 Pro」は4G対応で日本円で2万円程度の格安モデルですが、実は「世界初」をうたう機能を搭載しています。

Spark 10 Pro Tecno「Spark 10 Pro」

 プロセッサはMediaTekのHelio G88、ディスプレイは6.8型、バッテリーは5000mAh、本体サイズは76.2(幅)×168.4(高さ)×8.4mm、208g。ごくごく普通の4Gスマートフォンです。なお、姉妹モデルには性能を抑えた「Spark 10」や5Gモデル「Spark 10 5G」などもあり、Tecnoの主力製品になっています。

Spark 10 Pro どこにでもある普通の4Gスマホに見える

 カメラも5000万画素のみ。深度測定用に80万画素をサブで搭載します。インカメラがこの価格のモデルでも3200万画素であることの方が特徴といえます。

Spark 10 Pro 5000万画素の実質シングルカメラ

 しかしSpark 10 Proの秘密は背面にあるのです。赤系統のマジック・マゼンダカラーモデルはヴィーガンレザー系の合皮を使った背面仕上げ。カメラ周りはホワイトのツートンカラーが目を引き付けます。ちょっと上品感もあるデザインです。

Spark 10 Pro 赤と白のツートンカラー。革調仕上げが上品

 ところがこのマジック・マゼンダのレザーは、暗くなると光る夜光レザー「ルミナスエコレザー」を採用しているのです。夜光インクが印刷されており、昼間の光を吸収しておくと、暗い場所で光るようです。今回紹介する写真は9月にベルリンで行われたIFA2023の会場での撮影のため、暗い場所がなく夜光性能を試すことはできませんでした。メーカーの製品ページに写真があったので掲載しますが、かなり広い面積が光るようです。

Spark 10 Pro 暗くなるとレザー面が光る

 光る機能はアフリカやインドでは重宝される機能でしょう。端末価格も高くはないため、現地では人気かもしれません。ぜひアフリカに行って実際に夜光機能を試してみたいものです。

Spark 10 Pro アフリカ土産に買ってみたい

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

アクセストップ10

2026年03月12日 更新
  1. 「iPhone 17e」と「iPhone 17」は何が違う? 3万円の価格差をスペックから検証する (2026年03月10日)
  2. 「iPad Air(M4)」実機レビュー 「もうProじゃなくてもいい」と思えた性能、だからこそ欲しかったFace ID (2026年03月09日)
  3. 庵野秀明、GACKT、ひろゆき、ドワンゴ川上らが集結 “カメラのいらないテレビ電話”をうたう新サービス「POPOPO」18日に発表へ (2026年03月11日)
  4. 「iPhone 17e」を試して分かった“16eからの進化” ストレージ倍増と実質値下げで「10万円以下の決定版」に (2026年03月09日)
  5. 自分で修理できるスマホ「Fairphone(6th Gen.)」を見てきた わずか10分で画面交換、2033年まで長期サポート (2026年03月10日)
  6. 携帯キャリアの通信9サービス、総合満足度はpovoがトップ サブブランド勢が好調 MMDが調査 (2026年03月10日)
  7. 60ms未満の音声遅延速度で端末をワイヤレス化「UGREEN USBオーディオトランスミッター」が30%オフの2309円に (2026年03月09日)
  8. キーボード付きスマホ「Titan 2 Elite」がUnihertzから登場 実機に触れて分かった“絶妙なサイズ感” (2026年03月09日)
  9. Qualcommのウェアラブル新チップが「Elite」を冠する理由 最新モデム「X105」は衛星通信100Mbpsへ (2026年03月11日)
  10. 【無印良品】ウエストポーチもになる「スリングバッグ」が3990円に値下げ中 植物由来の原料を使用 (2026年03月11日)
最新トピックスPR

過去記事カレンダー

2026年