ソフトバンクの固定電話サービスで再び障害 東日本エリアで発着信がしづらい状況に 緊急通報は携帯電話か公衆電話で【回復済み】

[井上翔，ITmedia]

　ソフトバンクが提供する固定電話サービスにおいて、11月20日8時30分頃から通信障害が発生し、東日本エリアの一部において「おとくライン」「おとく光電話」回線の通話が利用できないか、利用しづらい状況となっている。通常の市外局番が割り当てられる回線については緊急通報（110／118／119番）も同様の状況となっており、緊急通報時は携帯電話または公衆電話の利用が推奨されている。

• →公衆電話のロケーション検索（NTT東日本）
• →「公衆電話」はどこにある？　どうやって使う？　緊急時の備えに知っておくべきこと

【更新：13時20分】回復報が出たため、記事を更新しました

　障害の影響を受けている可能性があるのは、以下の都道県で契約している回線となる（9時30分現在）。原因は調査中だ。

• 北海道
• 青森県
• 岩手県
• 秋田県
• 宮城県
• 山形県
• 福島県
• 新潟県
• 栃木県
• 茨城県
• 群馬県
• 長野県
• 神奈川県
• 埼玉県
• 山梨県
• 千葉県
• 東京都

　なお、同社の固定電話サービスでは、11月18日13時46分から19日3時53分まで東日本エリアにおいて障害が発生していた。

• →ソフトバンクの固定電話で通信障害　東日本エリアで発着信しづらい状況に　緊急通報は携帯電話や公衆電話で【回復済み】

11月20日9時30分時点の障害情報

12時1分に回復

　今回の障害は、11月20日12時1分に解消された。原因は通信設備の故障だという。