小学生高学年のスマホ所有率が4割に、小学6年生は半数を超す ドコモ調べ

[エースラッシュ，ITmedia]

　NTTドコモのモバイル社会研究所は、小中学生のスマホ／キッズケータイ所有状況（2023年11月）を発表した。調査対象は関東1都6県の小中学生とその親で、回答数は600。

　小中学生のスマホの所有率は全学年上昇し、小学生高学年では2018年の調査開始以来初めて4割を超えた。一方、キッズケータイの所有率は前年とあまり変わりはない。

スマホ／キッズケータイ所有率（経年変化）

　スマホ／キッズケータイの所有率を学年別に見ると、小学6年生では半数を超える。中学生になると7割を超え、中学3年生では8割に達した。

スマホ／キッズケータイ所有率（学年別）

　最初に使った子どものスマホ（Wi-Fiでの利用を含む）を入手した手段は、小学生の半数以上、中学生の3人に2人が店頭での購入だった。また、家族の中古を譲った割合も約3割となった。

最初に使いはじめた子の自分専用のスマホの入手方法