Metaは2月2日、スタンドアロン型のMR/VRゴーグル「Meta Quest」シリーズがiPhone 15 Proシリーズで撮影された空間ビデオ(立体視映像)の再生に対応すると発表した。対応する最新のソフトウェア「v62」は順次提供されるという。
空間ビデオを再生できるのは、「Quest 2/3」「Quest Pro」の3機種だ。iPhoneにインストールした「Meta Questモバイルアプリ」から、撮影した空間ビデオをクラウド経由でQuestシリーズにアップロードすることで再生できるという。
対応するiPhoneを持っていないQuestユーザー向けに、空間ビデオのサンプル動画も「ファイルメニュー→空間ビデオ」から見られる。
その他、v62ではPlayStationや、Xboxなどの外部ゲームパッド接続対応(BluetoothまたはUSB Type-C)、ライブ配信機能の改善、ジェスチャー操作の改善などが含まれている。
VRヘッドセットとARグラスは何が違う? メリットとデメリットを解説
Apple Vison Pro、米国で2月2日発売 約50万円
Apple初のXRデバイス「Vision Pro」を現地で見た! 実物から読み取れる特徴
Mac向けゲーム開発者が感じた“Appleの本気” Vision Proだけじゃない革新的な発表とは?
スマートグラス「XREAL Air 2 Ultra」発表 iPhone 15 Proの空間ビデオに対応Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.