今すぐ使える! ChatGPTで欲しい回答を生み出す「プロンプト」の書き方 その基本パターンを解説ChatGPT使いこなし術(4/4 ページ)

» 2024年04月05日 18時00分 公開
[井上晃ITmedia]
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汎用性の高いプロンプトのコツ

 さて、こうした型を認識しても、ビジネスシーンなどでそのまま活用するのはやや手間だ。それよりはある程度、プロンプトとしてコピペで入力しやすい型を用意しておくのが良いだろう。上述した4つの基本形を生かして考えてみると、指示や質問のほかに「役割」「目的」「条件」「出力例」「補足情報」などを指定することを、まず試してみると良い。この際、全てを文章にする必要はなく、「#」を活用してカテゴリーごとに箇条書きのように整えていくことがおすすめだ。

【プロンプトの例】

#指示・質問:ChatGPTを知らない人に、ChatGPTを紹介する記事のリード文を書いてください。

#役割:プロのライター

#目的:商品の利用促進

#条件:です・ます調、200文字前後

#出力例:ChatGPTを使ってはみたものの、思うような出力が得られずに、使い勝手が悪い──。そんな風に感じることが多い場合、もしかしたら指示や質問の仕方に改善の余地があるかもしれません。本稿では、ChatGPTなどの生成AIをよりうまく扱うための「プロンプティング」の基本について、知識を整理していきましょう。

#補足情報:OpenAI社が提供している生成AIサービス「ChatGPT」は、基本的には無料で利用可能。使用されている大規模言語モデルには「GPT-3.5」と、「GPT-4」の2種類があり、GPT-4の方が精度は良い。ただし、GPT-4を使うには有料サービスのChatGPT Plusを購読する必要がある。

photo 上記のプロンプトで、出力してみた例

 なお、入力が手間になるのが嫌だという場合には、「出力例」「補足情報」「出力形式」などは省いてもある程度のクオリティーで出力できることが多い。どこまで指定するかは、状況に応じて調整しよう。

 ちなみに、AIを効率良く操作するためのプロンプトを整えることを「プロンプト・エンジニアリング(Prompt Engineering)」と呼ぶ。また、そうしたスキルを生かす「プロンプト・エンジニア」と呼ばれる新しい職業も生まれてきている。興味があれば、こうしたトレンドを深掘りしてみると、より有益な情報に出会えるかもしれない。

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