MF-BDVR003C本体にはmicroSDメモリーカードスロットや充電用のUSB Type-Cポートの他、動作状況を表す通知LEDぐらいしか見当たらない。細かな設定はスマホアプリを通して行うことになる。
電源が入ってしばらくはWi-Fiがオンになるので、スマホからWi-Fiに接続しつつ専用アプリを開く。
アプリからは音声記録の有無や傾き補正、microSDメモリーカードのフォーマット、カメラの露出など、さまざまな設定を変更できる。
こうしたチャレンジングな製品は、一般的な製品と比べて性能が著しく低かったり、機能がイマイチだったりすることが多い。しかし、MF-BDVR003Cは基本的な性能や機能が十分に備わっている。
上記のような状況など、自分で考えた利用シーンに合致すればとても便利に使える製品だ。
また、GoPro向け汎用マウントに対応しているのも隠れた強みで、単体で7時間の連続バッテリー駆動ができる簡易的な防水ウェアラブルカメラのような用途の可能性もありそうだ。
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