HONORの高級スマホ「Magic6 Ultimate」 重厚感あふれるレザー仕上げが美しい山根康宏の海外モバイル探訪記

» 2024年06月07日 11時04分 公開
[山根康宏ITmedia]

 HONORが2024年3月に発表した高級モデルの1つが「Magic6 Ultimate」です。ヴィーガンレザー仕上げの背面は本革風で、高級品を思わせるデザインです。

Magic6 Ultimate 高級レザー仕上げのようなHONOR「Magic6 Ultimate」

 今回の紹介するMagic6 Ultimateだけではなく、HONORはポルシェデザインモデルとコラボした「Magic6 RSR Porsche Design」もリリースしています。Magic6 RSR Porsche Designは本連載の過去記事をご覧ください。

Magic6 Ultimate Magic6 RSR Porsche Design(左)とMagic6 Ultimate(右)

 Magic6 UltimateとMagic6 RSR Porsche Designは、ベースモデルとなる「Magic6 Pro」と基本性能は同等です。プロセッサはSnapdragon 8 Gen 3、ディスプレイは6.8型(1280×2800ピクセル)、ピーク輝度は5000ニト。インカメラは5000万画素と深度測定用の3D ToFの2つ。バッテリーは5600mAhで80Wの有線、66Wの無線充電にも対応します。

Magic6 Ultimate スマートフォンとしての性能はかなり高い

 カメラは広角5000万画素、超広角5000万画素、2.5倍望遠が1億8000万画素です。広角カメラは2段階ですが絞り可変式。望遠カメラの画質を高めているのがちょっと変わった設計です。カメラバンプは従来の八角形から対角線の一方の角を丸めた動きの感じられる四角いデザインへ。重厚さあふれる背面にスピード感を与えています。

Magic6 Ultimate 高性能なトリプルカメラを搭載、カメラデザインも独特だ

 カラバリとして紫モデルもありますが、こちらもヴィーガンレザー仕上げで上品さを感じられます。黒モデルとは異なるイメージに仕上がっているのではないでしょうか。

Magic6 Ultimate イメージの異なる紫モデル

 なお、こちらがベースとなるMagic6 Proです。背面の雰囲気は全く異なりますね。なおMagic6 Proについては過去に紹介しています。

Magic6 Ultimate ベースモデルとなるMagic6 Pro

 インカメラはAIアイトラッキング対応で、視線を常に追従します。アプリケーションの選択ボックスに視線を向けると、指先を使わずともタップ操作が可能です。過去には視線を使った画面スクロールに対応するモデルもありましたが、Magic6 Ultimateでは画面内のボタンの位置まで認識して視線操作を可能にしてくれます。なお、この機能はMagic6 Proシリーズ共通です。

Magic6 Ultimate インカメラは視線コントロールにも対応

 アウトカメラの絞りはF1.4とF2.0の2段階のみとはいえ、例えば食事撮影時に周囲がボケることもなくおいしい絵の写真を撮ることもできます。HuaweiやXiaomiはより広い範囲での可変絞りを搭載しており、HONORも次のモデルでは絞り機能を強化するのではないでしょうか。

Magic6 Ultimate F1.4(左)とF2.0(右)。絞り羽根の動きがよく分かる

 同じメモリ構成で価格を比較すると、16GB+512GBモデルでMagic6 Proは6199元(約13万円)、Magic6 Ultiateは6999元(約14万7000円)。16GB+1TBモデルではMagic6 Proは6699元(約14万円)、Magic6 Ultiateは7699元(約16万1000円)。両者の差はそれほど大きくはなく、Magic6 Proを買うならUltimateにしよう、と考える消費者も多いかもしれません。ポルシェデザインモデルと合わせ、HONORの高級機がどれだけ売れるのか気になるところです。

Magic6 Ultimate ベースモデルのMagic6 Proに2万円前後の上乗せで購入できる

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