今だからこそ知りたい「Leitz Phone 3」の実力 ガチの「Leica(ライカ)カメラ」っぽく使ってみたら?荻窪圭の携帯カメラでこう遊べ(1/3 ページ)

» 2024年07月03日 17時00分 公開
[荻窪圭ITmedia]

 ライカ(Leica)ブランドのスマホ「Leitz Phone(ライツフォン)」の第3弾「Leitz Phone 3」が登場した。

 既に知っている人も多いと思うが、Leitz Phone 3の“中身”は基本的にシャープの「AQUOS R8 Pro」なのだけど、Leitz Phoneに求められるのは、どれだけ『ライカっぽい』味付けをしたアーティスティックな写真を撮れるか、そしてどれだけ『ライカっぽい」操作感を味わえるかというところにあると思う。

 単に、「超広角から望遠まで、満遍なく何でもそこそこに撮れるカメラが欲しい」というだけなら、ライカじゃなくていいからね。

 そんなLeitz Phoneは、第3世代になってどれだけ進化したのか。わざわざLeitz Phoneを選ぶ理由になるような、他とはひと味違う写真を撮れるか。

 気になるよね。チェックしてみよう。

Leitz Phone 3 赤バッヂが輝くLeitz Phone 3。付属の純正ケースに収めた状態だ

1型センサーのシングルカメラを搭載

Leitz Phone 3 大きなリングの中央にあるカメラが1型センサーのアウトカメラ。Leitzの赤バッジは、カメラの下部中央辺りにある

 赤い「Leitz」のバッジがさんぜんと輝くLeitz Phone 3。背面の質感もいい。

 製品には、専用のケースとマグネット式のレンズキャップが付属する。ボディーの処理(質感)は魅力的だけど、このケースを付けて使うことになるのだろうな。

Leitz Phone 3 専用のケースとマグネットで脱着するレンズキャップが付属。レンズキャップは気を付けないと落としそうなので注意

 中央にあるカメラは1型サイズで約4720万画素のシングルカメラ。向かって左にもう1つレンズっぽいのがあるけれどもそれは測距用センサーだ。

 レンズはLEITZ SUMMICRON(ズミクロン)の19mmでF1.9。Leitz Phoneでおなじみのレンズとなる。

 基本だけ押えておくと、レンズとセンサーをフルに使う19mm相当は、カメラアプリでは「0.7x」になる。このときは4画素分を1つにして、約1100万画素サイズの画像が出力される。

Leitz Phone 3 19mm相当の超広角画像。これがレンズの“元々の”画角になる

 「1x」は35mm判換算で24mm相当で、イマドキのスマホにおける1xに合わせてある。

 ライカらしいのは、撮影画面で「ブライトフレーム」方式を選べるところ。

Leitz Phone 3 設定で「ブライトフレーム」をオンにすると、一回り広いプレビューの中に実際に撮影される範囲がブライトフレームで表示される

 「ブライトフレーム」をオンにすると、画面上の画角は0.7x(19mm相当)のまま、24mm相当分の枠(ブライトフレーム)が表示され、実際に写るのはその範囲になる。Leitz Phoneならではの趣向だ。

 レンジファインダーカメラのブライトフレームっぽいデザインでなおかつ、写る範囲の外側も見ながら撮れる。

Leitz Phone 3 ブライトフレーム表示画面。「24」と書いてある四角が、実際の撮影範囲となる
Leitz Phone 3 1xでの写真

 「2x」にすると、50mm相当となる。

Leitz Phone 3 2xで50mm相当となる

 続いて、人物も1枚。

Leitz Phone 3 1xで人物を。天気が悪かったのでちょっとコントラストはないけれども、写りはいい

 という感じであるが、せっかくのライカブランドのLeitz Phoneなのだから「ここがAQUOS R8 Proとは違うぜ!」ってとこを見たい。

 それは「Leitz Looks」モードである。

       1|2|3 次のページへ

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

アクセストップ10

2026年04月11日 更新
  1. 廉価モデル「Pixel 10a」「iPhone 17e」を比較 価格とスペックに“決定的な差”あり (2026年04月10日)
  2. 値上げの結論を出したソフトバンク なぜ一部プランで“月額1万円超え”に? (2026年04月10日)
  3. 「iPhone 17/17e/16/16e」どれを買う? キャリア価格を徹底比較、MNPならiPhone 17を選ぶべき理由 (2026年04月09日)
  4. ソフトバンクとY!mobile、既存プランを値上げ 6月から順次 「安定した通信を提供するため」 (2026年04月10日)
  5. Googleの「Gemini for Home」が日本語に対応 日本でも早期アクセスの受付を開始 (2026年04月09日)
  6. ソフトバンクが「今回もやる」とGalaxy S26を月額1円で販売――販売方法を早急に見直さないと撤退を迫られるメーカーも (2026年03月08日)
  7. 新生活需要で「iPhone SE(第3世代)」が人気、買い取りは「iPhone 13」が上位 ゲオの3月ランキング (2026年04月09日)
  8. Android 15搭載11.97型タブレット「アイリスオーヤマ 12型タブレット TM12E2W74-AZ1B」が19%オフの2万3800円に (2026年04月08日)
  9. ソフトバンク値上げの背景に「通信品質維持の限界点」 Y!mobileは収益重視で改定、LINEMOは据え置き (2026年04月10日)
  10. IIJmioで10〜25GBが「1年で3倍」に急増した理由 フルMVNOは音声よりも「マルチキャリア化」を重視 (2026年04月09日)
最新トピックスPR

過去記事カレンダー

2026年