iPhone本体はApple Storeで購入できますが、Apple Storeでの販売が終了した型落ち機種が欲しいという人も多いでしょう。また、「性能にはこだわらないので最新機種でなくてもよい」「安く買いたい」という人も、あえて型落ちのiPhoneを探すのもオススメです。今回は型落ちのiPhoneを本体のみで安く手に入れるオススメの方法を解説します(料金は全て税込み)。
型落ちのiPhoneを新品で買う場合は、楽天モバイル公式 楽天市場店がオススメです。Apple Storeと同じSIMフリーのiPhoneが本体のみで購入できます。楽天モバイル公式 楽天市場店はApple Storeで販売が終了したiPhoneも長く販売しています。記事執筆(2024年8月中旬)時点ではiPhone 14 Pro/14 Pro MaxやiPhone 13もまだ購入できます。
楽天モバイル公式 楽天市場店で販売しているiPhoneはApple Storeと同じSIMフリーの新品で、もちろん楽天モバイル以外のドコモ/au/ソフトバンク回線でも使えます。楽天市場内のショップなので購入金額に応じてポイントが還元されるため、還元率の上がる0の付く日、5の付く日、お買い物マラソンや楽天スーパーセールを狙って買うのがオススメです。
型落ちのiPhoneはApple認定の整備済製品を探すのもオススメです。認定整備済製品とは、Appleで販売後に何らかの理由で返品された製品を、Appleが点検とクリーニングをして再度販売するものです。バッテリーも外装も新品で、1年間の保証もついているので安心です。
認定整備済のiPhoneはApple公式ストアで購入できます。記事執筆時点では、iPhone 12/12 Pro/12 Pro MaxやiPhone 13 Pro/13 Pro Maxが購入できます。
なお、「整備済」「認定整備品」などと表記されたiPhoneは他でも販売されていますが、「認定整備済品=Appleが整備したもの」ではない点に注意が必要です。例えばAmazonでも「整備済み品」のiPhoneが販売されていますが、これはAmazonに認定された出品者が整備した商品です。Appleが整備したものではないため、バッテリーや外装も新品でない場合がほとんどです。
Appleの認定整備済製品以外の「認定〇〇」「整備済み品」は一般的な中古iPhoneとほぼ同義です。「認定〇〇」「整備済み」といった記述がなくても大手の中古スマホ店や通販サイトでは独自の基準で検査やクリーニングを行っているので、このような記述の有無と品質に相関はありません。Apple認定の整備済製品が欲しい人は、必ずApple公式サイトで探してください。
また、最近はドコモ/au/ソフトバンクなどでも中古iPhoneを販売していますが、これらも各社が独自の基準で検査やクリーニングをした中古品で、Appleの認定整備済製品ではありません。こちらもバッテリーや外装も新品でない場合がほとんどです。
筆者も最近知ったのですが、整備済製品(リファービッシュ品)を扱う「Back Market」も人気のようです。中古iPhoneの販売者と購入者を結ぶマーケットプレースで、最大のメリットは30日以内なら無料で返品が可能な点です。専門スタッフが検査・クリーニングしており、中古よりも高い品質を担保していることも特徴です。購入後に「思ったより傷があった」「バッテリーが劣化していた」という場合でも、返品や交換ができるので安心です。
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