今日から始めるモバイル決済

JR西日本が「SMART ICOCA」の発売を12月12日で終了 「モバイルICOCA」の普及を受けて

» 2024年09月19日 17時03分 公開
[井上翔ITmedia]

 JR西日本(西日本旅客鉄道)は9月19日、ICカード乗車券「SMART ICOCA」の発売を12月12日申し込み分をもって終了することを発表した。スマートフォンで利用できるICOCA(モバイルICOCA for Android/Apple PayのICOCA)が普及したことを受けた措置で、新規発売の終了後も、当面の間はサービスを従来通り利用できる。

SMART ICOCA SMART ICOCA

SMART ICOCAとは?

 SMART ICOCAは、JR西日本が発行する「ICOCAカード」の一種で、通常のカードとは異なり会員制(Webまたは郵送での申し込みを受けての発行)となっていることが特徴だ。申し込み時はクレジットカードの登録が必須で、購入時に2000円が請求される(※1)。

(※1)2000円のうち1500円が初期チャージ分、500円がデポジット(預り)分となる。デポジットはカードを返却すると無手数料で払い戻される

 通常のICOCAカードとの違いは以下の通り。なお、SMART ICOCAにはJR西日本が発売する「ICOCA定期券」も搭載できる(※2)。

  • 紛失/盗難時に再発行ができる(※3)
  • クレジットカードを使った「クイックチャージ」ができる
    • 駅構内のクイックチャージ機で利用可能
    • オートチャージではない
  • Webサイトで利用履歴を確認できる

(※2)JR西日本以外の鉄道会社(私鉄/地下鉄)が発売するICカード定期券は搭載不可。ただし、「バスICOCA定期券」や「地域鉄道ICOCA定期券」は搭載可能
(※3)通常のICOCAカードでも、定期券を搭載すると再発行可能

クイックチャージは2026年度をめどに終了へ

 先述の通り、SMART ICOCAは新規発売の終了後も当面の間は従来通りのサービスを利用できる。ただし、クイックチャージを含む一部サービスは、2026年度をめどに終了する予定となっている。

 引き続きクレジットカードを使ってチャージしたい場合は、スマートフォンで利用できるICOCAへの移行を検討したい。

サービス 12月13日以降も、新規購入(申し込み)以外のサービスは引き続き利用できる。ただし、クイックチャージを含む一部サービスは、2026年度をめどに終了する予定となっている

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

アクセストップ10

2026年06月11日 更新
  1. スマホの“ミニ”外付けディスプレイが流行の兆し? 若者がインカメラではなく「アウトカメラ」で自撮りする理由 (2026年06月10日)
  2. IIJmioのスマホ大特価セール 中古「iPhone SE(第3世代)」が4980円、「OPPO Reno11 A」が9980円など (2026年06月09日)
  3. ドコモの通信障害に“AIエージェント”が先手 「SNSの投稿」も常時監視するオペレーションセンターの裏側 (2026年06月10日)
  4. JR東日本が2027年春から「二次元コード乗車券」を導入 近距離券売機での磁気券は順次廃止へ (2026年06月09日)
  5. ソフトバンクが「今回もやる」とGalaxy S26を月額1円で販売――販売方法を早急に見直さないと撤退を迫られるメーカーも (2026年03月08日)
  6. 「Pokemon GO Fest 2026:東京」のモバイル通信は快適だった? 初対策の楽天モバイルがピーク時に“最速”も記録 (2026年06月10日)
  7. iOS 27は「iPhone 11」以降で利用可能 iOS 26から据え置きで過去最大のiPhoneに対応 (2026年06月09日)
  8. あのシャープが「ウェアラブル」に参戦? スマホ「AQUOS」新製品予告 詳細は16日に発表 (2026年06月10日)
  9. あなたの街の「スマホ決済」キャンペーンまとめ【6月版】〜PayPay、d払い、au PAY、楽天ペイ (2026年06月08日)
  10. 「iPadOS 27」発表 Siri AI対応で生産性が向上、スクショから調べ物も可能に (2026年06月09日)
最新トピックスPR

過去記事カレンダー