Appleの独自規格「Lightning」対応アクセサリーのうち、Apple直販サイトから一部製品のページが消えており、2024年11月時点で購入できなくなっている。Lightningは、従来の「30ピンDockコネクター」に代わる形で2012年発売の「iPhone 5」から採用され、その後、マウスやキーボードなどの周辺機器にも広がった。
Apple直販サイトからページが消えている製品は以下の通り。
以下の製品は、ページはあるが、2024年11月時点で購入できない。
SDカードカメラリーダーはメモリカードに保存された写真をiPadなどに読み込める。3.5mmヘッドフォンジャックアダプタは3.5mmのイヤフォンジャックのないiPhoneで、有線イヤフォンを利用する場合に重宝する。
なお、「Lightning - USBケーブル(1m)」や「EarPods(Lightningコネクタ)」など、販売を継続している製品もある。
【更新:2024年11月22日14時55分 一部のLightning対応製品は販売を継続している旨を追記しました。】
Apple製品におけるLightning→USB Type-Cへの置き換えは、2023年発売の「iPhone 15」シリーズを皮切りに進んでいる。「Magic Keyboard」「Magic Mouse」「Magic Trackpad」もUSB Type-C化を果たした。
一方、Lightningを採用し続ける「iPhone SE(第3世代)」は販売中のまま。11月20日8時30分時点においてApple Storeの在庫はあり、どの色も容量も選択できる。
2024年11月27日19時25分追記
Appleによると、製品の終売についてはアナウンスしていないとのこと。
【訂正:2024年11月27日19時25分 追記に伴い、タイトルと本文の一部を加筆・修正しております。】
ついに「Magic Mouse」もUSB Type-Cに! しかしAppleの強い意志を感じる例の“アレ”はそのままで……
USB-Cになった「iPhone 15」で使えなくなるLightning専用ガジェットたち 買い換えは“総コスト”にも注目
iPhone 15/15 Proで選ぶべきUSB Type-Cケーブル 付属品で十分?
iPhone 15も対応、音楽再生+急速充電が可能なUSB Type-C変換アダプター発売
iPhone 15のUSB-C対応で何が変わる? メリットと注意点を整理するCopyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.