KDDIと沖縄セルラー電話は12月3日、データ容量が使い放題となるauのスマートフォン向け料金プラン「auマネ活プラン+」の提供を始める。両社はPontaポイントが最もたまる料金プランとして打ち出した。
新料金プランに加入し、対象の金融サービス(クレジットカード/スマホ決済/銀行/証券)をセットで利用すると、利用状況に応じてPontaポイント還元などの特典を受けられる。
毎月、月末時点で適用条件を満たすユーザーに対し、Pontaポイントを最大1000ポイント還元する。
【更新:2024年11月26日19時10分 サービス利用による還元について追記しました。】
従来はau PAYの利用で最大150ポイント(1%還元)、au PAY ゴールドカードの利用で最大250ポイントの還元(1.5%還元)だったところ、新料金プランではau PAYが1500ポイント(5%還元)、au PAY ゴールドカードが1500ポイント(5%還元)にアップし、合計で3000ポイントの還元となる。
サービス利用による1000ポイント還元に、au PAYとau PAY ゴールドカードでの最大3000ポイント還元を加えて、最大4000ポイントが還元される。割引前の月額料金は8778円(税込み、以下同)だが、auスマートバリューの適用で1100円引きとなる。先述の4000ポイント還元分を引くと、実質3678円となる。
【訂正:2024年11月26日19時10分 最大4000ポイント還元の内訳の説明で誤りがありました。おわびして訂正いたします。】
なお、テザリングとデータシェアを利用する場合には、データ容量(60GB/月)の上限が設けられる。月間データ利用量が200GBを超えた場合、当月末までの通信速度を通常の利用に影響のない範囲(最大5Mbps)に制限される。
12月開始のau PAY ゴールドカード(年会費1万1000円)の「ポイントアップリワード(オートチャージ特典)」と組み合わせ、au PAY ゴールドカードからau PAY 残高にオートチャージすると、条件の達成状況に応じてオートチャージ金額から最大5%のPontaポイントを還元する。これにより、au PAY利用時の還元率が合計最大10%となる。還元上限は最大1000ポイント。
オートチャージ特典の内容は以下の通り。
auじぶん銀行 金利優遇特典として、新料金プランへ加入し、au じぶん銀行のインターネットバンキング内でau ID の登録が完了した人に、円普通預金金利+年0.05%、特典対象月の前月末時点でau PAY ゴールドカード会員の人と、特典対象月の前月10日にau じぶん銀行口座からau PAY カードの引落としがある人に、加入特典の0.05%に加え年0.10%を上乗せする。
この他、クレカ積立特典として、auカブコム証券での投資信託の積立の引落とし方法にau PAY カードかau PAY ゴールドカード決済を利用した場合、毎月積立で買付された投資信託の約定金額に応じたポイント還元率を上乗せする。au PAY ゴールドカード保有かつauカブコム証券のNISA口座保有時は3%、13カ月以降は2%、それ以外は最大1.5%となる。
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