「OPPO Find X8」の疑問をキーパーソンに直撃 Proなし、キャリアスマホとして販売されない理由は?(2/2 ページ)

» 2024年12月02日 11時00分 公開
[石井徹ITmedia]
前のページへ 1|2       

AI機能は一部日本語未対応でいち早くリリース

 Find X8では複数のAI機能を搭載。写真の不要な被写体を自動で削除する「AI消しゴム」は複数人の一括削除に対応し、写真編集では反射除去や画像の高解像度化なども可能だ。また、画面上のテキストに対して要約や翻訳を行うAIツールボックス、複数の文章をAIが整理してまとめる文書アシスタントなども搭載している。

OPPO Find X8 AIイラストを作成する機能も踏査

 ただし、これらAI機能の一部は発売時点では日本語に対応していない。AIツールボックスや文書アシスタントといったライティング関連の機能は2024年3月以降のアップデートで順次対応予定だという。

OPPO Find X8 AIツールボックス機能は日本語に未対応でスタートする
OPPO Find X8 AIに関してLLMの開発から自社で行っており、多くのOPPOスマホに投入していく方針という

ソフトウェアサポートは6年間実施

 ソフトウェアサポートについては、OSバージョンアップを4回、セキュリティアップデートを6年間保証する。スマートフォンメーカー各社がアップデート期間の延長を進めるなか、特にセキュリティアップデートの6年間という期間は比較的長めの設定だ。「フラグシップモデルということで4回、6年。他社の回数も確認しながら、Googleとの協議も含めて判断した」と河野専務は説明する。ただしこの保証期間はFindシリーズとしてのもので、他シリーズについては別途検討するとした。

日本市場での勝負の1台

 3年の空白を経て投入されたFind X8は、グローバルとの発売サイクルを合わせることを優先し、一部の日本向けカスタマイズは見送られた。その一方で、カメラ性能やAI機能の充実、長期的なソフトウェアサポートなど、グローバルモデルならではの特徴を全面に押し出している。SIMフリー市場という限られた土俵ではあるが、ハイエンド市場での存在感を示そうというOPPOの意気込みが感じられる製品となった。

前のページへ 1|2       

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

アクセストップ10

2026年03月12日 更新
  1. 「iPhone 17e」と「iPhone 17」は何が違う? 3万円の価格差をスペックから検証する (2026年03月10日)
  2. 庵野秀明、GACKT、ひろゆき、ドワンゴ川上らが集結 “カメラのいらないテレビ電話”をうたう新サービス「POPOPO」18日に発表へ (2026年03月11日)
  3. 「iPad Air(M4)」実機レビュー 「もうProじゃなくてもいい」と思えた性能、だからこそ欲しかったFace ID (2026年03月09日)
  4. 「iPhone 17e」を試して分かった“16eからの進化” ストレージ倍増と実質値下げで「10万円以下の決定版」に (2026年03月09日)
  5. どこでもウユニ塩湖? 3COINSで550円の「スマホ用反射ミラークリップ」を試す (2026年03月12日)
  6. 自分で修理できるスマホ「Fairphone(6th Gen.)」を見てきた わずか10分で画面交換、2033年まで長期サポート (2026年03月10日)
  7. 携帯キャリアの通信9サービス、総合満足度はpovoがトップ サブブランド勢が好調 MMDが調査 (2026年03月10日)
  8. 「Galaxy S26」シリーズはどこが安い? 一括価格と2年間の実質負担額を比較、お得なキャリアはココだ (2026年03月11日)
  9. キーボード付きスマホ「Titan 2 Elite」がUnihertzから登場 実機に触れて分かった“絶妙なサイズ感” (2026年03月09日)
  10. 60ms未満の音声遅延速度で端末をワイヤレス化「UGREEN USBオーディオトランスミッター」が30%オフの2309円に (2026年03月09日)
最新トピックスPR

過去記事カレンダー

2026年