では、その他いろいろと撮ってみよう。
季節柄、これは欠かせないよねということで青空と紅葉。
料理は2xで(手動で2x相当にしてみた)。
3xで電車。65mm相当の望遠カメラって使いやすい上に、高画質なのでよい。望遠カメラのセンサーサイズを上げて画質を向上させるってのはこれからのハイエンド機のトレンドになりそうだ。
行先案内板がちゃんと撮れてないのはシャッタースピードが速すぎるため。カメラ用フィルターを付けられるケースを用い(別売り)、NDフィルターを付けたらいいかも。そこまで凝ったことをするかはお好みですが。
そして夜。ナイトモードにすると、オートナイトの他、打ち上げ花火や星空モードも選べる。
ただ、通常は「オートナイト」をオンにしておくと、写真モードでも自動的にナイトモードになる(月のアイコンが青くなる)ので、それでOK。
オートナイトモードで。クリスマスイルミネーションを見事に撮ってくれた。空のグラデーションもイルミネーションもよい表現をしてくれました。
動画は、通常のビデオ(動画撮影)に加えて「PROビデオモード」を持っており、そこではシネマティック/ナイトビデオに加えてDolby Vision(ドルビービジョン)を選べる。
手ブレ補正は優秀で、階段を降りたり上ったりしながら撮っても揺れはきちんと補正されていた。
今回は試せなかったが、別売りのケースを介することで、カメラ用のフィルターを装着することも可能だ。
と、前モデルのAQUOS R8 proからフルモデルチェンジしたAQUOS R9 pro。基本性能はぐんと上がり、19mm相当のシングルカメラ1つから全部5030万画素のトリプルカメラ(しかもメインカメラは約1.05型)に大きく進化し、シャッターボタンもついた。
そこで気になるのは、ライカスマホのもう1つの雄、Xiaomi 14 Ultraと比べてどうなのか、というところ。
細かい機能や性能の違いを抜きにすると、ライカ成分がより多めで、ライカ気分を味わえるのがXiaomi 14 Ultra、ライカスマホだけどスマホ成分が強めで、普通のスマホ感覚で撮れるのがAQUOS R9 proといっていいかと思う。
(モデル:長谷川実沙)
(製品協力:NTTドコモ)
シャッター音を消せる「AQUOS R9 pro」、SIMフリーで12月13日以降発売 19万円台前半
au +1 collectionで「AQUOS R9 pro」を12月13日発売 約19.5万円
ドコモ、「AQUOS R9 pro」を12月5日に発売 一括21万1970円、約2年後の返却で11万6930円
シャープの「AQUOS R9 pro」は“カメラを超える”スマホ 3眼カメラやシャッターキーの意図、19万円台でも投入する意義とは?
フラグシップスマホ「AQUOS R9 pro」発表 ライカ監修の3眼カメラ搭載、光学2.8倍ズームに対応 19万円台前半Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.