ソフトバンクスマホの価格表記、若干見やすくなる それでも「分かりづらさ」残るワケ

» 2024年12月27日 10時15分 公開
[金子麟太郎ITmedia]
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 ソフトバンクオンラインショップの価格が若干見やすくなった。なぜ、そう感じるのか、どこがどのように変わったのか、少しだけ解説する。なお、記事内の価格は全て税込み。

 前提として、ソフトバンクオンラインショップで取り扱うスマートフォンの販売価格は、他社と同様に機種によって異なる。この点は変わっていない。

「総額」が2回表記されなくなり、どれが一括価格なのかが分かりやすくなる

 では、どこがどう変わったのか、NTTドコモとソフトバンクの2キャリアが販売している「AQUOS R9」を例に見ていこう。

 筆者が7月2日に撮影したソフトバンクオンラインショップのAQUOS R9の販売ページを見ると、「総額」という言葉が2度も使われ、一体、どれが一括価格なのか、もしくは割引後の価格なのかが分かりづらい。

SoftBankOnlineShop ソフトバンク ソフトバンクオンラインショップ スマホの価格 7月2日時点でのソフトバンクオンラインショップ

 12月26日現在は、販売価格という枠内に一括価格、その下の「新トクするサポート(プレミアム)なら」という枠内にプログラム利用時の負担額が記載され、7月2日時点での表記に比べて分かりやすくなっている。

SoftBankOnlineShop ソフトバンク ソフトバンクオンラインショップ スマホの価格 12月26日現在は「総額」の連続表記はなくなり、どれが一括価格なのかが若干見やすくなった

相変わらず実質負担額は「計算が必要」……

 一方、最終的な負担額の表記については、まだ理解しづらい感がある。

 ドコモオンラインショップは、一括価格、端末購入プログラムを利用した場合の実質負担額、分割払いの内訳を個別に明記しているのに対し、ソフトバンクオンラインショップでは、これらを確認しづらい。

SoftBankOnlineShop ソフトバンク ソフトバンクオンラインショップ スマホの価格 ドコモオンラインショップは、一括価格、端末購入プログラム利用時の実質負担額、分割払いの内訳を個別に明記している

 AQUOS R9の販売ページには、「お支払い総額が43,240円」とあるが、これは最終的な負担額ではない。

 AQUOS R9は、短期間で機種を交換する人に向く、新トクするサポート(プレミアム)を利用できるが、ソフトバンクオンラインショップには約1年後に返却した場合の実質負担額と、その内訳が明記されていないので注意が必要だ。

 実際には、新トクするサポート(プレミアム)の利用条件に含まれている「あんしん保証パック」の利用料1万2870円(990円×13回)、「早トクオプション」の利用料(1万2100円)が別途発生するため、3万1140円(1〜12回:2595円/月)に加算したほうがいい。単純計算で5万6110円となる。

 ソフトバンクオンラインショップでは、MNP制度を利用して他社から乗り換えた上で端末を購入すると、「オンラインショップ割」という割り引きを受けられる。

SoftBankOnlineShop ソフトバンク ソフトバンクオンラインショップ スマホの価格 ソフトバンクオンラインショップでの「お支払い総額」をうのみにせず、「あんしん保証パック」「早トクオプション」の利用料を加算する

 5万6110円からオンラインショップ割の割引額である2万1984円を差し引いた金額、3万4126円が、他社から乗り換えた上でAQUOS R9をソフトバンクオンラインショップで購入し、約1年後に返却した場合の実質的な負担額となる。

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