ドコモオンラインショップが公表している「売れ筋ランキング」をもとに、端末販売のランキングを紹介する。3月31日〜4月6日の期間は、「iPhone 16(128GB)」が前回3位から順位を上げて首位に立った。
iPhone 16の首位奪還は、Apple Intelligenceの日本語対応開始というタイミングと無関係ではないだろう。4月1日からApple Intelligenceの日本語版が提供開始され、カメラコントロールキーを搭載し同機能をフル活用できるiPhone 16シリーズへの関心が高まったと考えられる。
「iPhone 15(128GB)」は2位を維持した。前回首位だった「iPhone 16e(128GB)」が3位に後退している。両機種は4月4日の改定で11万8910円に値上げされている。
「Galaxy S25 SC-51F(256GB)」は前回7位から4位へと大きく順位を上げた。Galaxyシリーズの新フラッグシップとしてランキング上位に定着している機種だが、4月1日より機種変更、契約変更で1万4300円の割引対象となったことが順位を押し上げた。
10位には「home 5G HR02」がランクインした。春の新生活シーズンに入る中で、固定回線の代替としてのホームルーターの需要が高まっているようだ。
今後はApple Intelligenceが本格的に浸透すればiPhone 16シリーズやiPhone 16eのの人気がさらに高まる可能性がある。また、夏モデルの発表時期が近づくにつれ、現行モデルの値下げや新モデルへの買い替え需要が生まれるだろう。
ドコモ販売ランキング:iPhone 16eが首位維持、iPhone 15と同価格でそろい踏み【3月24日〜3月30日】
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