「Zenfone 12 Ultra」国内上陸 独自AIやカメラ機能を強化、シリーズ初のeSIM対応 14万9800円から

» 2025年05月28日 11時00分 公開
[田中聡ITmedia]

 ASUS JAPANが5月28日、SIMフリースマートフォン「Zenfone 12 Ultra」の国内投入を発表。28日から予約を受け付け、5月30日に発表する。

Zenfone 12 Ultra 日本発売が決まった「Zenfone 12 Ultra」

 価格はメモリ+ストレージの容量ごとに異なる。12GB+256GBモデルが14万9800円(税込み、以下同)、16GB+512GBモデルが16万9800円となる。ASUS 公式オンラインストア、ASUS Store 楽天市場店、家電量販店、AmazonやひかりTVショッピングなどのECサイトで取り扱う。

 Zenfone 12 Ultraは、AI機能やカメラ機能に注力したフラグシップスマートフォン。2025年に台湾や欧州で発売された。カラーバリエーションはエボニーブラック、サクラホワイト、セージグリーンの3色で展開する。

Zenfone 12 Ultra エボニーブラック
Zenfone 12 Ultra サクラホワイト
Zenfone 12 Ultra セージグリーン

 クラウドとオンデバイスで処理をする独自のAI機能を備えている。「音声レコーダー」で録音した音声データを文字に起こせる機能では、最大3人の話者を識別できるようになった。通話翻訳機能では、相手側の音声データと自分の言語が1画面にリアルタイムで表示される。Webサイトの記事を要約する機能も新たに用意した。この他、画面上の囲った部分の画像やテキストを検索できる「かこって検索」、AIによる壁紙の自動生成機能も利用できる。

Zenfone 12 Ultra 文字起こし機能では、3人までの話者の認識が可能になった
Zenfone 12 Ultra 通話翻訳機能では、相手の音声データが上段に、翻訳結果が下段に表示される

 アウトカメラは5000万画素の広角、3200万画素の望遠、1300万画素の超広角で構成される。広角カメラの手ブレを補正する6軸のハイブリッド(電子式/光学式)ジンバルスタビライザーが「3.0」から「4.0」に進化。手ブレの補正角がZenfone 11 Ultraの3度から5度になり、補正の精度が66%向上したという。色温度やコントラストのカラーモードを変更できる「Photo Vibe」も用意した。

Zenfone 12 Ultra 背面に広角、超広角、望遠の3眼カメラを搭載している

 動画撮影では、被写体を検出して背景をぼかして撮影できる。被写体は人間だけでなく、犬や猫もリアルタイムで検出できる。また、画面内で被写体をタップすると、ピントを合わせたい被写体を切り替えられる。点光源や反射光を円形にぼかした「玉ボケ」の効果も加えられるようになった。

Zenfone 12 Ultra 人物にピントを合わせた「ポートレート動画」を撮影できる

 カメラの撮影や編集にもAIを活用している。動画撮影中に被写体を中央に配置して撮影できる「AIトラッキング」、背景を流してスピード感のある写真を撮影できる「AI流し撮り」を利用できる。「AIピンボケ補正」では、手ブレで生じたピンボケをAIが補正してより鮮明にしてくれる。

Zenfone 12 Ultra 被写体を中央に配置する「AIトラッキング」

 ディスプレイは6.78型のフルHD+(1080×2400ピクセル)有機ELを搭載。1〜120Hzのリフレッシュレートに対応しており、ゲームプレイ時には最大144Hzまで拡張する。ピーク輝度は最大2500ニトだ。強化ガラスとしてCorning Gorilla Glass Victus 2を採用し、本体はIP68の防水・防塵(じん)をサポートしている。

Zenfone 12 Ultra 可変リフレッシュレートに対応した6.78型有機ELディスプレイを搭載

 プロセッサはQualcommの最上位モデルである「Snapdragon 8 Elite」を採用しており、Snapdragon 8 Gen 3と比較してCPU性能が45%、GPU性能は40%、NPU性能は40%の向上を果たしている。メインメモリは最大16GB、内蔵メモリは最大512GBを備えている。SIMスロットはデュアルnanoSIMに加え、シリーズで初めてeSIMもサポートしている。無線LAN規格は新たにWi-Fi 7をサポートした。

 容量5500mAhのバッテリーを内蔵しており、39分で0%から100%の充電が可能な65W急速充電と、最大15Wのワイヤレス充電にも対応している。昨今のハイエンドスマホでは珍しい3.5mmのイヤフォンジャックを備えているのも特徴だ。デュアルスピーカーを内蔵しており、空間オーディオ技術のDirac Virtuoによる立体的な3Dサウンドにも対応する。

 本体サイズは77(幅)×163.8(高さ)×8.9mm(奥行き)、重量は220g。国内モデルはおサイフケータイ(FeliCa)に対応している。本体には専用ケースが付属する。

 モバイル回線の対応バンドは以下の通り。

  • 5G:n1/n2/n3/n5/n7/n8/n12/n18/n20/n25/n26/n28/n38/n40/n41/n48/n66/n77/n78/n79
  • FDD-LTE:B1/B2/B3/B4/B5/B7/B8/B12/B17/B18/B19/B20/B25/B26/B28/B32/B66
  • TD-LTE:B34/B38/B39/B40/B41/B42/B43/B48
Zenfone 12 Ultra 先代のZenfone 11 Ultraから進化したポイント

 Zenfone 12 Ultra発売を記念して、ASUS Storeで3つの購入者特典を用意する。

  • ASUS Storeで5月30日以降にZenfone 12 Ultraを購入すると、送料無料
  • Zenfone 12 Ultra RhinoShield SolidSuit Case(magnetic ring version)をプレゼント
  • Zenfone 12 Ultraと同時購入で対象アクセサリーが15%オフ

 さらに、全国の家電量販店の指定店舗にて、5月30日以降にZenfone 12 Ultraを購入すると、充電器「ASUS 65W USB-C GaN Charger」を数量限定でプレゼントする。

【訂正:2025年5月28日21時30分 初出時、タイトルで「16万9800円から」としていましたが、正しくは「14万9800円から」です。おわびして訂正いたします。】

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

アクセストップ10

2026年06月10日 更新
  1. iOS 27は「iPhone 11」以降で利用可能 iOS 26から据え置きで過去最大のiPhoneに対応 (2026年06月09日)
  2. あなたの街の「スマホ決済」キャンペーンまとめ【6月版】〜PayPay、d払い、au PAY、楽天ペイ (2026年06月08日)
  3. 「iOS 27」はアプリの起動速度が30%高速、最適な通信切り替えも iPhone 11やiPhone SE(第2世代)も対応 (2026年06月09日)
  4. スマホの“ミニ”外付けディスプレイが流行の兆し? 若者がインカメラではなく「アウトカメラ」で自撮りする理由 (2026年06月10日)
  5. JR東日本が2027年春から「二次元コード乗車券」を導入 近距離券売機での磁気券は順次廃止へ (2026年06月09日)
  6. ソフトバンクが「今回もやる」とGalaxy S26を月額1円で販売――販売方法を早急に見直さないと撤退を迫られるメーカーも (2026年03月08日)
  7. IIJmioのスマホ大特価セール 中古「iPhone SE(第3世代)」が4980円、「OPPO Reno11 A」が9980円など (2026年06月09日)
  8. 次世代の「Siri AI」発表 ユーザーを理解した応答が可能、表現力も向上 26年後半に英語から対応 (2026年06月09日)
  9. 「それ、家じゃダメなの?」──スタバ長時間滞在に冷ややかな目 “スマホ操作”に“PCで仕事”も (2026年06月07日)
  10. WWDCで「折りたたみiPhone」に言及なしも、Apple版「大画面×AI」に期待できるワケ (2026年06月09日)
最新トピックスPR

過去記事カレンダー