事前準備として、App StoreやPlayストアから「SendAnywhere」をインストールしておき、セットアップを済ませておきます。例として、動画を二次元コードの読み取りで共有してみましょう。
データの送信側の操作としては、「送信」タブから共有したい写真や動画を選び「送信」をタップします。これで画面に二次元コードが表示されます。
受信側の操作としては、「受信」タブを選び、二次元コードのアイコンをタップします。カメラを起動して、送信側の端末に表示された二次元コードを読み取りましょう。後は通信が実行され、選択した写真等が共有されます。
Android版の「Send Anywhere」アプリで「受信」タブからデータを選んで、二次元コードのアイコンをタップ(画像=左)。起動したカメラで、送信者の端末に表示された二次元コードを読み込むと、すぐに転送が実行される(画像=右)なお、送受信が実行されたタイミングで広告が表示され、これが結構煩わしいです。本記事執筆時点において、iOS版では2500円、Android版では2200円で広告非表示に切り替えられるので、利用頻度が高い場合にはオプションを購入しておくのも悪くないかもしれません。もちろん、「LINE」に代表されるようなチャットツールを使った共有でも十分ですけれどね(画質が落ちてしまう場合があります)。
ちなみに、筆者は本記事のスクショを撮る際に、iPhoneから連携したHomePod miniで音楽を再生しながらSend Anywhereを使っています。すると同アプリ内で表示される動画広告のゲームの効果音が急にHomePod miniに転送され、家中に大音量で再生されて焦りました。
周辺にあるデバイスとの接続を利用するアプリゆえに起こる挙動なのでしょうが、スマートスピーカーなどを使っている方は、一度再生を止めてから行うことをおすすめしておきます。
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