Nianticが8月28日、「Pokemon GO(ポケモンGO)」のリアルイベント「Pokemon GO ワイルドエリア」を、2025年11月7日〜9日に長崎県長崎市で開催することを発表した。
メイン会場となる長崎市中心部のエリアでは、各所にイベントブースや写真撮影スポットを設置。ポケモンとともに日本の「さかのまち(坂の街)」を探索し、観光スポットに立ち寄りながらゲームプレイを楽しむ、新しい形の周遊型リアルイベントを目指す。開催時間は9時〜17時。
チケットは3600円(税込み)で、Webサイトから購入できる。追加のオプションを購入すると、1日分のゲームプレイを追加できる。
今回のイベントは「ダークとフェアリー」がテーマ。「ベロバー」「ギモー」「オーロンゲ」がポケモンGOで初登場する。ベロバーが野生で出現する他、5kmタマゴからもかえる。ベロバーのアメを25個使うとベロバーからギモーに進化でき、ベロバーのアメを100個使うとギモーからオーロンゲに進化できる。
野生で、多くのあくタイプやフェアリータイプのポケモンと出会えるのも注目だ。2種類の時間帯として、最初に「ダークアワー」、その次に「フェアリーアワー」が続き、それぞれのテーマにちなんだポケモンが登場する。
イベント独自の仕掛けとして、「つよいポケモン」が登場する。このつよいポケモンは、こうげき、ぼうぎょ、HPが高い場合や、大きさがXLまたはXXLの場合がある。捕まえるのがより難しくなるが、イベント限定で配布される「GOサファリボール」を使うことで、捕まえやすくなる。
出現するつよいポケモンは、以下の通り。
さらに、運がよければ、「ユクシー」「エムリット」「アグノム」のつよいポケモンと出会えるチャンスもある。
GOロケット団も出現し、ポケモンGO初登場となる「シャドウダークライ」を従えている。イベント期間中のシャドウレイドには、このシャドウダークライと「シャドウクレセリア」が登場し、色違いも実装される。
ポケモンGOでは初実装の色違い「アンノーン(W)」や、色違いの「ミブリム」とベロバーに出会えるチャンスもある。
イベント期間中は9枚のレイドパスが配布され、追加オプションの「熱いバトル」を購入すると、レイドパスを1日合計18枚まで増やせる。
チケット指定の期間中に限定の「スペシャルリサーチ」を受け取れ、このリサーチで、あくタイプやフェアリータイプのポケモンの達人になれば、そのタイプをテーマにしたゲーム内メダルを獲得できる。長崎市のイベントに参加したトレーナーは、翌週に開催されるグローバルイベントのスペシャルリサーチにも参加できる。
チケット指定日には、2つの「タイムチャレンジ」に挑戦でき、あくタイプとフェアリータイプをテーマにした特別なポケストップが街全体に登場する。このポケストップを回してリサーチを進めていく。
チケット持つトレーナーには、以下のボーナスが発生する。イベント期間中は、長崎市のどこにいても、ボーナスやリワードを受け取れる。
11月15日〜16日には、世界中のどこからでも楽しめる「Pokemon GO ワイルドエリア:グローバル」を開催する。時間は10時〜18時。
イベントのテーマや内容は、Pokemon GO ワイルドエリア:長崎とほぼ同じ。野生でベロバーが登場し、オーロンゲに進化できる。ダークアワーとフェアリーアワーの時間帯に沿ったポケモンが野生で出現する。
シャドウレイドでは、15日にシャドウクレセリア、16日にシャドウダークライが登場する。
つよいポケモンが登場し、GOサファリボールを使うことで捕まえやすくなる。つよいポケモンは、15日と16日で異なるポケモンが登場する。
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