LINEは9月1日、メッセージの送信取消機能に関する仕様を変更すると発表した。9月2日現在、送信後24時間以内であれば取り消すことが可能だが、10月下旬からは取り消し可能な時間が1時間以内に短縮される。
同社は仕様変更の理由について「利用者の利用状況を踏まえた判断」と説明している。
LINEのメッセージ送信取消機能は、名前の似た友だちへ誤ってメッセージを送ってしまった、手が滑ってうっかり誤解を招くようなスタンプを押してしまったなどの際に役立つ。テキストメッセージだけでなく、スタンプ、画像、動画、URLなどの送信も指定時間内なら取り消せる。
利用者は、まず送信したいメッセージを長押しして「送信取消」をタップし、表示された注意事項を確認して「送信取消」に同意すれば「メッセージの送信を取り消しました」と画面に表示される。
ただし、相手のトーク画面には「メッセージの送信を取り消しました」と表示されるため、内容そのものを消せてもメッセージを送ったことは相手に伝わってしまう。
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