Back Market Japanは、12月2日に日本、米国、欧州4カ国の「2025年リファービッシュスマホ販売/買い取り数」ランキングを発表した。2025年1月1日から11月15日の間にBack Marketで取り扱ったリファービッシュスマートフォンの販売と買い取り台数の実績データを基にしている。
日本市場の販売数ランキング1位は「iPhone SE(第3世代)」、買い取り数ランキング1位は「iPhone SE(第2世代)」。iPhone SEシリーズは一定期間使用した機種が中古市場に流れ、次の世代のリファービッシュ品が選ばれるという循環ができているという。この他、販売ランキングでは昨年と同様に「iPhone 13」が人気を集め、同社は日常の利用に十分な性能と価格の手頃さを備えた機種へのニーズが今後も続くと予測している。
米国や欧州ではiPhone 13、iPhone 14、iPhone 15といった比較的新しい機種がランクイン。iPhone 17の発売以降フランス市場のリファービッシュiPhone 16は新品発売時価格に比べて約30%値下がりしているが、日本市場と比べて発売後まもない型落ちモデルの流通量が多く大幅な値下げが起きやすいことが理由として推測されている。
日欧米でiPhone 13が人気、iPhone 15も存在感を示す Back Marketのリファービッシュスマホ販売ランキング
楽天モバイルがBack Marketと提携 リファービッシュ端末の購入+新規契約で5000ポイント還元
10年間スマホのソフトウェア更新を Back Marketが修理事業者「iFixit」と提携して呼びかけ
スマホ「最新機種だから購入」は少数派に 中古スマホ好調のゲオモバイルが品質担保の秘密を公開
中古で人気の「iPhone 13」は今でも“使える”のか? 性能面で不満はないが、注意点もCopyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.