3つ折りよりも2つ折り Huaweiで最も人気の「Mate X7」山根康宏の海外モバイル探訪記(1/2 ページ)

» 2026年03月15日 10時00分 公開
[山根康宏ITmedia]

 世界初の3つ折りスマートフォン「Mate XT Ultimate Design」を2024年に発売したHuawei──今でも同モデルの注目度は高いのですが、中国の街中を歩いてみると、多くの中国人が使っている折りたたみモデルは2つ折り型です。特に最新モデルの「Mate X7」ユーザーをよく見かけます。

photo HuaweiのMate X7

 折りたたみスマートフォンと言えば、Samsungの製品がよく知られていますが、同社の最新モデルは「Galaxy Z Fold7」です。SamsungとHuaweiはほぼ同時期に折りたたみスマートフォン市場に参入しましたが、2025年に発売になったモデルが、どちらも「7」の型番をつけているのは偶然というか、奇遇かもしれません。

photo オーソドックスな2つ折りモデル

 Mate X7は開くと8型、閉じると6.49型の画面が利用できます。プロセッサ情報は非公開ですが、6nmプロセスの「Kirin 9030」を搭載しているとみられます。アーキテクチャはやや古いものの、Qualcommの「Snapdragon 8 Gen 1」程度の性能を持つと推測されています。AI機能やHuawei開発のHarmonyOSのグラフィカルなUIの動作などは意外とサクサク動きます。

photo プロセッサ性能は意外と高い

 背面のカメラ周りは、デザイン性がより強調された形状へと進化しました。本体カラーによってはボディーの表面仕上げもアーティスティックなものになっています。なお、カラーはブラック、パープル、ブルー、錦織ホワイト、星雲レッドの6色です。

photo 錦織ホワイトの美しいボディー仕上げ

 本体の厚さは開いた状態で約4.5mm、閉じた状態で約9.5mmです。重量は約236gです。Samsung、HONOR、OPPOが2つ折りモデルの薄型と軽量化で競い合っていますが、Huaweiはいたずらにサイズの優位性を狙うのではなく、全体的な使い勝手を重視したボディー設計となっています。

photo あえて最薄や最軽量を追いかけていない
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