メガミュウツーX・Yの影に隠れがちだが、GO Festでおなじみの「幻のポケモン」は、今回も実装される。2026年は、じんらいポケモンの「ゼラオラ」が登場し、チケット購入者向けに用意される「スペシャルリサーチ」をクリアすると、ゼラオラと出会える。公園会場の各ゾーンで10匹ずつポケモンを捕まえるというタスクもあるが、全てのゾーンを周っていれば、無理なく達成できる。スペシャルリサーチには期限はないので、イベント終了後でも、無理のないペースで達成できる。
筆者はレイドバトルをこなせず、6月1日午前時点でも5/8のところで止まっているので、気長にクリアを目指す予定だ。
東京での開催ということで、過去最大規模のイベントとなったPokemon GO Fest 2026:東京。29日の都内は30℃前後の気温となり、夏といっても差し支えないほどの気候だった。暑さ対策は必須で、水分補給はもちろん、公園内は日陰が少ないため、帽子や日傘もあった方がいい。筆者は2025年の反省を生かして帽子を持参したが、これでだいぶ暑さのダメージを軽減できた。かなり日焼けしてしまったので、日焼け止めも塗っておいた方がよかった。
会場はどのエリアにもスタッフを潤沢に配備しており、一般人も通る歩道で止まっている人がいると、スタッフが「歩道では立ち止まらずに移動してください」と声がけをするなど、混乱を招かないよう徹底した対策が取られていた。自転車で移動していたスタッフが多かったのは、広大な会場ならでは。利用者の多かったゆりかもめ線でも、混雑時には次の電車を利用するよう促すなど、鉄道会社とも連携して対策していることが分かる。
梅雨に差し掛からず、暑さも真夏よりは軽減されている5月下旬の開催は、今回も多くのトレーナーが無理なく楽しめるタイミングといえる。
一方、メガミュウツーX・Yゲットの条件については、もう少し周知が必要だと感じた。もちろん、ポケモンGOのニュースやイベントのページにはしっかり記載されているが、これらを全て読み込むのは骨が折れる。
特に、「スーパーメガレイドが公園体験の最後30分に開催されること」は非常に重要な情報なので、ゲーム内でも念入りに通知してほしかった。Xでは、違うジムに移動してしまい、スーパーメガレイドにチャレンジできなかった人がいたという投稿も見られた。目玉のメガミュウツーX・Yに関しては、出会える方法を1分程度の簡単な動画でまとめてもよかったのではないかと思う。
また、シティエリアでのタイムチャレンジについて、東京都全域を対象としていることが、初見では分かりにくかった。ゲーム内のタスク画面に、東京のどの地域が対象なのかといった情報は明記してほしいところだ。
通常のチケットとまち探索チケットでの体験の差分も分かりにくいと感じた。かいつまんで言うと、メガミュウツーX・Yのスーパーメガレイドと幻のポケモンのゼラオラの入手にチャレンジできるのは、通常チケットのみ。イベントに出現するポケモンや、東京都全域のシティチャレンジはまち探索チケットでもチャレンジできる。つまりまち探索チケットでも、メガミュウツーX・Yに出会えるチャンスが1回はあるということ。チケットごとにゲームプレイ内容をまとめた発信の仕方もあったのではないかと思う。
ともあれ、東京都全域を対象としたゲーム設計は斬新だったし、スーパーメガレイドの高揚感は、これまでのGO Festでは味わえなかった格別の体験だった。モバイル回線については、4キャリアが万全の対策を施しており、スーパーメガレイドの最中にも回線が混み合うことはなく、快適にプレイできた(詳細は後日記事にする予定だ)。
Pokemon GO Fest 2026:東京は、ポケモンGOの10周年を飾るにふさわしい、充実したイベントだったと総括したい。
「Pokemon GO Fest 2026:東京」先行スタート、「メガミュウツーX・Y」に出会えるチャンス 3つのスタンプラリーも
「Pokemon GO Fest:東京」は楽天モバイルも対策 目玉の「ミュウツー」は古参ファン“胸熱”な登場に?
2026年の「Pokemon GO Fest」なぜ東京で開催? 小池都知事も会見中にポケモンをゲットしてアピール
「Pokemon GO Fest 2025:大阪」は大盛況! 「剣盾」にちなんだ演出、「ボルケニオン」だけじゃない日本初実装ポケモンにも注目
「Pokemon GO Fest 2024:仙台」参戦レポート 「ネクロズマ」レイドは瞬殺、初夏の開催は大正解 随所に“粋な計らい”もCopyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.