お手軽dynabookが小型・軽量化しHome Premiumを搭載――dynabook CX2007年夏 Vista搭載PC特集

» 2007年06月05日 15時00分 公開
[田中宏昌,ITmedia]

一回り小ぶりな13.3インチワイド液晶を新たに採用

13.3インチワイド液晶ディスプレイを搭載した新dynabook CX

 東芝のコンパクトノートPC「dynabook CX」がフルモデルチェンジを行い、小型・軽量化を果たした。ラインアップは、従来の春モデルと同じ上下2モデルの構成だが、夏モデルではいずれもメインメモリを512Mバイトから1024Mバイト(PC2-5300)に倍増し、OSにWindows Vista Home Premium(春モデルはHome Basic)を採用したのが見どころだ。

 最大の特徴は、可搬性を高めるべく1280×800ドットの画面解像度をそのままに、パネルサイズを14.1インチワイドから13.3インチワイドに変更することで、ボディの小型化と軽量化、そしてバッテリー駆動時間の延長を実現した。具体的には、ボディサイズがこれまでの343(幅)×242(奥行き)×36.5〜38(高さ)ミリから310(幅)×227(奥行き)×30.2〜34(高さ)ミリに、重量が約2.5キロから約1.9キロ(下位モデルは約2.1キロ)にダウンして持ち運びが容易になった。

 また、上位モデルの「CX/47C」は省電力LEDバックライトを搭載することで、バッテリー駆動時間がこれまでの最長約2.4時間から約3.8時間(下位モデルは従来の約1.7時間が約2.5時間に延長)に延びている。オフィススイートのOffice Personal 2007とOneNote 2007がセットになるのはこれまでと共通だが、春モデルで付属していたUSB接続の光学式マウスはオプションとなった。加えて、HDD容量は両モデルとも春モデルの100Gバイトから80Gバイト(回転数は5400rpmのまま)に減っている。

白と黒のツートーンボディは春モデルを踏襲する(写真=左)。キーピッチ19ミリ、キーストローク2.7ミリのキーボードを採用(写真=中央)。上部のワンタッチボタンはデザインが変わっている。指紋認証センサーが左右のクリックボタン中央に内蔵された(写真=右)

 なお、アーキテクチャーの変更はなく、「CX/47C」はCore 2 Duo T5500(1.66GHz)のCPUとIntel 945GM Expressチップセットという従来機と同じ組み合わせのままだが、下位モデル「CX/45C」はCPUがCeleron M 430(1.73GHz)から同440(1.86GHz)に高速化しながら、チップセットはIntel 945GM ExpressからFSB 533MHz対応のIntel 943GML Expressにスペックダウンした。細かいところでは、夏モデルから全モデルで指紋認証ユニットを搭載したほか、FAXモデムを標準で内蔵した。

 発売は6月中旬の予定で、予想実売価格は「CX/47C」が20万円台半ば、「CX/45C」が16万円台半ばとなっている。

FAXモデムを標準で内蔵するほか、コネクタの配置も春モデルから変更された

関連キーワード

dynabook | 東芝 | Windows Vista | SSD


dynabook CXシリーズの概要(その1)
シリーズ名 モデル名 タイプ 従来比較 CPU メモリ HDD OS 実売
dynabook CX CX/47C 2スピンドル フルモデルチェンジ Core 2 Duo T5500(1.66GHz) 1024MB 80GB Home Premium 20万円台半ば
CX/45C 2スピンドル フルモデルチェンジ Celeron M 440(1.86GHz) 1024MB 80GB Home Premium 16万円台半ば
dynabook CXシリーズの概要(その2)
シリーズ名 モデル名 液晶 解像度 チップセット 光学ドライブ GPU TV機能 重量
dynabook CX CX/47C 13.3インチワイド(LEDバックライト) 1280×800 Intel 945GM 2層対応DVDスーパーマルチ チップセット内蔵 約1.9キロ
CX/45C 13.3インチワイド 1280×800 Intel 943GML 2層対応DVDスーパーマルチ チップセット内蔵 約2.1キロ
「dynabook CX CX/45C」
「dynabook CX CX/47C」


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