デルが新たにラインアップした「Inspiron 1420」は、従来機「Inspiron 640m」の特徴を継承しつつ、最小構成時で8万1900円からという低価格が魅力のモデルだ。
モデルチェンジのポイントは、BTOメニューに“Santa Rosa”仕様の選択肢が用意された点で、基本アーキテクチャはIntel 945GM ExpressからIntel G965/P965 Expressベースへと変更されている。また、今回投入されたInspiron 1720/1520と同じく、200万画素Webカメラの搭載や、Dell MediaDirectの赤外線リモコン対応、Blu-ray Discドライブのオプションなど、機能面も大幅に強化された。
このほか、マグネシウム合金製のボディや、天板のカラーを8色(ピュアホワイト/クールブラック/クラシック・レッド/シトラスイエロー/チェリーピンク/インテリジェントブルー/オリーブグリーン/カフェブラウン)から選べる新デザインも共通している。本体サイズは、333.5(幅)×244(奥行き)×32.1〜38.9(高さ)ミリで重量は約2.45キロだ。
直販価格は、CPUにCeleron 540を採用し、メモリを512Mバイト、HDDを80Gバイト、チップセット内蔵グラフィックス(GMA X3100)、コンボドライブ、1280×800ドット表示の非光沢液晶、Windows Vista Home Basicを選択した最小構成で8万1900円からとなっている。

標準では日本語キーボードを装備しているが、BTOメニューでは差額なしで英語キーボードに変更することが可能だ(写真=左)。Inspiron 1420シリーズも天板カラーを8色から選ぶことができる(写真=右)
デル、個人向けブランドをInspiron/XPSに統合し全モデル一新──XPSの新モバイルPCも登場
そのモバイルノートは絹のごとき滑らかさ――写真で見る「XPS M1330」
Santa Rosa×SSD×HDMIのスタイリッシュモバイル――「XPS M1330」
デルが放つ次世代スタンダードノートPC――Inspiron 1520
AMDプラットフォームのスリムタワー──「Inspiron 531s」
AMDプラットフォームのミニタワー──「Inspiron 531」
インテルプラットフォームのスリムタワー──「Inspiron 530s」
インテルプラットフォームのミニタワー──「Inspiron 530」
デルが新年度の方針を発表――「Dell 2.0 Japan」
17インチワイド液晶を搭載した「究極」のノートPC――デル「Inspiron 9400」
Vistaノートはパッケージがお得!?――デル「Inspiron 1501」
Inspiron×AMDの実力は!?――デル「Inspiron 1501」
AMD製CPUとワンセグで新境地を開く――デル「Inspiron 1501」発表会
デル、Core Duo/14.1ワイド液晶搭載のモバイルノート新モデル「Inspiron 640m」
いま、XPを選ぶ「通」も注目の省スペースPC──デル「Dimension 9200C」
Intel Core 2 Duo搭載可能な BTXデスクトップが早くも登場──デル「Dimension 9200」
“Vistaで始める新生活”向けの低価格PC――デル「Dimension E520」
Dimension×AMD製CPUはどんな味!?――デル「Dimension E521」
小型でデュアルディスプレイもOKな万能選手――デル「Dimension C521」
VistaかXPか、それが問題だ――デル「XPS M1210」
「“Penryn”なんてメじゃないぜ」──XPS 710 H2C Edition最強伝説
漆黒の最強PCをブン回す──デル「XPS 710 H2C Edition」
Vistaで迎える初めての夏Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.