Internet Explorer 7のタブ機能をカスタマイズするサクッとおいしいVistaチップス 16枚め

» 2007年07月18日 15時00分 公開
[織田薫,ITmedia]
今回のチップスが使えるエディションは?
エディション Home Basic Home Premium Business Ultimate
対応状況
Internet Explorer 7では、タブ行の左端にある「クイックタブ」ボタンをクリックすることで、タブ一覧を縮小表示できる

 Windows Vistaに標準搭載されているWebブラウザのInternet Explorer 7(以下、IE7)は、タブブラウズ機能を持つことから従来版とは操作感が異なる。新しいタブを開くには「ファイル」メニューから「新しいタブ」を選択するか、「Ctrl+T」キーを押すか、タブ行の右端にある空白タブをクリックすればよい。Webページの閲覧中にリンクを別のタブで開きたいときには、リンクを右クリックして表示されるメニューから「リンクを新しいタブで開く」を選択するか、「Ctrl」キーを押しながらリンクをクリックする。

 IE7のデフォルトでは、新しいタブは現在のタブの右隣りに開くようになっており、複数のタブを開いた状態でIE7を閉じると、すべてのタブを閉じてよいか確認するメッセージが表示される。また、現在開いているタブの一覧を縮小表示するクイックタブ機能が有効に設定されている。

 タブ機能は便利だが、新しいタブの作成時に新しいタブへ自動的に移動したり、新しいタブの作成時に空白ページではなくホームページを表示したい、といった要望もあるだろう。そこで今回は、IE7の基本となるタブ機能のカスタマイズ方法を紹介しよう。

 タブ機能をカスタマイズするには、「ツール」メニューの「インターネットオプション」を選択し、「全般」タブを開く。次に「タブ」の項目にある「設定」ボタンをクリックすれば、「タブブラウザの設定」が起動するので、ここから各種設定を行う。ちなみに、IE7ではデフォルトでメニューバーが非表示に設定されているが、コマンドバー上で右クリックすると現れるメニューから表示できる。

「ツール」メニューの「インターネットオプション」を選択し、「全般」タブから「タブ」項目の「設定」ボタンをクリック(写真=左、中央)。「タブブラウザの設定」では、タブ機能のカスタマイズが可能だ(写真=右)

 タブの機能自体を有効/無効にするには「タブブラウズを有効にする」のチェックボックスをオン/オフすればよい。新しいタブの動作については、「新しいタブの作成時には常に新しいタブへ移動する」「現在のタブの隣に新しいタブを開く」「新しいタブで空白ページではなくホームページを開く」といった設定が可能だ。IE7のデフォルトでは、新しいタブは現在のタブの右隣りに開くが、「現在のタブの隣に新しいタブを開く」のチェックボックスを外すと、タブ列のいちばん右端で新しいタブが開くようになる。

 また、複数のタブを開いた状態でIE7を閉じた場合に表示される確認メッセージや、現在開いているタブの一覧を縮小表示するクイックタブ機能については、有効/無効を選べる。そのほか、ポップアップが発生した場合や、別のプログラムでWebサイトへのリンクを開く場合に、新しいウィンドウを開くか、タブを追加するかなどの設定が行える。

 前回紹介したレジストリによるユーザーインタフェースの改造と組み合わせて利用すれば、IE7をより使いやすくチューニングできるだろう。


過去に紹介したVistaチップスと各エディションの対応状況
内容 Home Basic Home Premium Business Ultimate
15枚め:Internet Explorer 7のユーザーインタフェースを改造する
14枚め:Vistaのジャンクションを理解する
13枚め:Vistaでユーザー用フォルダの参照先を変更する
12枚め:Vistaでファイルやプリンタを共有する
11枚め:Vistaの詳細ブートオプションを利用する
10枚め:Vistaの便利な機能を有効に、不要な機能を無効にする
9枚め:VistaにXP用ドライバを手動でインストールする
8枚め:ファイルとレジストリの仮想化を理解する
7枚め:「システムの復元」と「以前のバージョン」で使う領域を変更する
6枚め:WindowsメールにOutlook Expressの環境を取り込む
5枚め:非対応のWindowsヘルプを利用可能にする
4枚め:間違って削除したファイルを復元する
3枚め:「ファイル名を指定して実行」をスタートメニューに加える
2枚め:アプリケーションを管理者として実行する
1枚め:ユーザーアカウント制御を使いこなす

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