10月26日午後6時、最新Mac OS「Leopard」の店頭販売がついに始まった。ときおり強い雨が降る悪天候だったが、販売解禁直前のアップルストア銀座の前には300人を超えるMacファンが集まり、交差点の先まで続く長蛇の列を作った。
LeopardはMac OS Xの6度めのメジャーバージョンアップ、2005年4月29日に発売された「Tiger」から約2年半ぶりのリリースになる。
アップルストア銀座店では、スタッフが総出(100人超!)で来店したユーザーを迎え、おなじみのハイタッチで歓迎した。解禁の瞬間に上がったカウントダウンと歓声は道路の向かい側からでも聞こえそうなほど。写真でその様子を紹介しよう。
さて、アップルストア銀座で最初にLeopardを手にしたのは、この日のために有給を取って、25日の午後3時から並んでいたオールバックの男性。寺本豊季(てらもととよき)さんだ。
「サイコーです。してやったり、という感じですね」とにっこり。「昨日からいたので知っているのですが、スタッフさんたちも徹夜で作業をしていました。本当にお疲れさまです。楽しませてくれてありがとうと言いたいですね」とアップルファンらしいコメントをしてくれた。
アップル広報は、「あいにくの雨にも関わらず、大勢の方に集まっていただき、とても感謝しております。きょうは空を見上げても星は出ていませんが、購入されたLeopardをさっそくインストールして、デスクトップに広がる星空を眺めていただければと思います」と語った。
なお、アップルストア銀座以外にも、Leopard販売イベントが行われた店舗は多い。各地の模様は追って掲載する。
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